トーヨーハリケーン（1991年生、母スコテイツシユハイランズ）

トーヨーハリケーン（1991年2月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカーホワイト（当時17歳）と交配したスコテイツシユハイランズが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）トーヨークラブ北海道支店。戦績は、地方47戦11勝2着6回。主な勝ち鞍は1996年の一般C3 C4。

経歴

デビュー前

佐藤正海厩舎（高崎）へ入厩。

3歳（1994年）

2月3日、デビュー戦は井上尊紀騎手を鞍上に据えて、4歳（高崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は481kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホッカイオーロラに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月23日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のグレースカグラに約15馬身の大差をつけて制した。

6月24日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上尊紀騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシンフトシに3馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

7月7日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上尊紀騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアンコールビートに2馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

9月6日、中8週で迎えた5戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上尊紀騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月9日、中4週で迎えた6戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の奥利根特別（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1995年）

3月1日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、一般C5 16（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（5戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカズタカエースに3馬身の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

3月17日、中1週で迎えた8戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、マッチメイトショー（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた9戦目は、一般C5（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（6戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトミトウコウに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月4日、中2週で迎えた10戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（7戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月30日、中3週で迎えた11戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上尊紀騎手（8戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月25日、約4か月の休養明けで迎えた12戦目は、一般C4 C5-7（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上尊紀騎手（9戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマロンセツレンから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月7日、中1週で迎えた13戦目は、三浦讓二騎手を鞍上に迎えて、スーパースプリント（高崎ダート900m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月11日、中4週で迎えた14戦目は、一般C5-10（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（10戦6勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のテツノイットーに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月25日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（11戦7勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月20日、中3週で迎えた16戦目は、一般C5（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上尊紀騎手（12戦7勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャイナブルボンからクビ差の2着に惜敗した。

5歳（1996年）

1月2日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上尊紀騎手（13戦7勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のハクホウセンプーに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上尊紀騎手（14戦8勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアリミファイトオーからクビ差の2着に惜敗した。

1月25日、中1週で迎えた19戦目は、野口眞一騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（15戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサマーパシフィックからクビ差の2着に甘んじた。

2月29日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（16戦8勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルワカウインズをクビ差制して9勝目を奪取した。

3月17日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で井上尊紀騎手（17戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフロームザラインから1馬身差の2着に敗北した。

3月28日、中1週で迎えた23戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上尊紀騎手（18戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた24戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上尊紀騎手（19戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月30日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた25戦目は、舞木強騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた26戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で舞木強騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月14日、約5か月の休養明けで迎えた27戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月11日、中3週で迎えた28戦目は、一般C3-6（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋文雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1997年）

1月4日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3-7（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は舞木強騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイギボーイに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月15日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で舞木強騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で舞木強騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で舞木強騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で舞木強騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月2日、中0週で迎えた34戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で舞木強騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒジーンズから1馬身差の2着に敗北した。

3月16日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で舞木強騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で舞木強騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で舞木強騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月4日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で舞木強騎手（11戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月13日、約4か月半の休み明けで迎えた39戦目は、一般C2 C3-3（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で舞木強騎手（12戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2 C3-3（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で舞木強騎手（13戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた41戦目は、一般C3-4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で舞木強騎手（14戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルワンダーに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

10月30日、中1週で迎えた42戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で舞木強騎手（15戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた43戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は15戦連続で舞木強騎手（16戦2勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた44戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で舞木強騎手（17戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた45戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は17戦連続で舞木強騎手（18戦2勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

7歳（1998年）

1月14日、中1週で迎えた46戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で舞木強騎手（19戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月24日、中0週で迎えた47戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で舞木強騎手（20戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。