ヴィーブシンボリ（1988年生、母スイートリツク）

ヴィーブシンボリ（1988年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパドスール（当時9歳）と交配したスイートリツクが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地46戦5勝2着7回、中央障害1戦0勝、地方39戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年の小野特別(900万下)。

経歴

デビュー前

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

3月30日、デビュー戦は柴田政人騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、息の入らないペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヘイアンマテリアルを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

4月27日、中3週で迎えた2戦目は、4歳500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい14着に敗れた。

4歳（1992年）

6月28日、約14か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

8月8日、中5週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、4歳以上500万下（函館芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

8月23日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本広喜騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（函館芝1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本広喜騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ハイペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、シンアスワンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月27日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で橋本広喜騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では僅かずつ前との差を詰めて、最後は2着のロングシャトルをアタマ差振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

10月10日、中1週で迎えた8戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の岩谷特別（福島芝1000m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた9戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。

12月20日、中4週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のミスティックエコーに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

5歳（1993年）

1月30日、中5週で迎えた12戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の宇治川特別（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はエックスワイスキーと並んで2着同着となった。

2月14日、中1週で迎えた13戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた14戦目は、武永祥騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい13着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた15戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の須磨特別（阪神芝1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ギャロップホーラーに交わされて4馬身差の2着となった。

4月11日、中2週で迎えた16戦目は、5歳以上900万下の’93ブルードメアサイヤーズステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったイイデザオウに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月24日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上900万下（京都芝1600m 外回り曇/重）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のヤマヒサウイングに3馬身半の差をつけて制した。

5月2日、連闘で迎えた18戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下のシドニートロフィー（京都芝1600m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は南井克巳騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったワンダーブラストにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

6月5日、中4週で迎えた19戦目は、5歳以上900万下の小野特別（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のセンターシュテルンに3馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

6月20日、中1週で迎えた20戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の金鯱賞（京都芝1800m 外回り晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた21戦目は、ジュライステークス（京都芝1400m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

9月12日、中8週で迎えた22戦目は、UHB杯（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（5戦1勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

10月17日、中4週で迎えた23戦目は、渡月橋ステークス（京都芝1400m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（4戦1勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた24戦目は、清水ステークス（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（5戦1勝）。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

12月25日、中6週で迎えた25戦目は、クリスマスステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手（6戦1勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

6歳（1994年）

1月9日、中1週で迎えた26戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、洛陽ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。端をきり、息の入らないペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた27戦目は、宮水ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（7戦1勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、苛烈なペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性のガッツでゴールまで頑張り、3着を確保した。

2月14日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の氷ノ山ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は久保田英敬騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

3月13日、中3週で迎えた29戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、鈴鹿ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた30戦目は、道頓堀ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。17頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、スカイグローリに半馬身交わされて2着に敗北した。

4月16日、中1週で迎えた31戦目は、ハンデ戦のなにわステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったカノヤミノリを3/4馬身捉え切れず2着となった。

5月8日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の万緑ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（3戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

5月29日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、ハンデ戦の垂水ステークス（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で熊沢重文騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデ戦のグリーンステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で熊沢重文騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

10月8日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、オークランドレーシングクラブトロフィー（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で熊沢重文騎手（6戦0勝）。18頭立ての14番人気で16番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の古都ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で熊沢重文騎手（7戦0勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の比叡ステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で熊沢重文騎手（8戦0勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた38戦目は、J.ベイリー騎手を鞍上に迎えて、’94ゴールデンホイップトロフィー（阪神芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着を確保した。

12月18日、中1週で迎えた39戦目は、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、オリオンステークス（阪神芝2500m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

7歳（1995年）

1月7日、中2週で迎えた40戦目は、寿ステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（9戦0勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入った。

2月5日、中3週で迎えた41戦目は、松籟ステークス（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（10戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず3着に敗れた。

2月26日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の甲南ステークス（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（11戦0勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて16着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた43戦目は、G2の阪神大賞典（京都芝3000m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（12戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

4月30日、中6週で迎えた44戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で熊沢重文騎手（13戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ戦でオープンのエメラルドステークス（中京芝2500m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で熊沢重文騎手（14戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた46戦目は、松本達也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の灘ステークス（中京芝2500m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた47戦目は、桶狭間ステークス（中京芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

9月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた48戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた49戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた50戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた51戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、サラブレッドグランプリ（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月10日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた52戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた53戦目は、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土井道隆騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンツームテキから半馬身差の2着となった。

8歳（1996年）

1月7日、中1週で迎えた54戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は権藤学騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた55戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は土井道隆騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた56戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は権藤学騎手（4戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた57戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた58戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は土井道隆騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた59戦目は、大天山賞（佐賀ダート2500m 曇/不良）に出走。鞍上は権藤学騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月21日、中4週で迎えた60戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた61戦目は、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は土井道隆騎手（4戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた62戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土井道隆騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた63戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土井道隆騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた64戦目は、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で土井道隆騎手（7戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のグロウヨドヒメに半馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

7月14日、中3週で迎えた65戦目は、4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で土井道隆騎手（8戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒサコーダッシュに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月4日、中2週で迎えた66戦目は、天山賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で土井道隆騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた67戦目は、天山賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で土井道隆騎手（10戦2勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた68戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で土井道隆騎手（11戦2勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた69戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で土井道隆騎手（12戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた70戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で土井道隆騎手（13戦2勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた71戦目は、4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で土井道隆騎手（14戦2勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた72戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で土井道隆騎手（15戦2勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた73戦目は、4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で土井道隆騎手（16戦2勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月8日、中2週で迎えた74戦目は、4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で土井道隆騎手（17戦2勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた75戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は権藤学騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9歳（1997年）

2月9日、中6週で迎えた76戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた77戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、耶馬渓賞（中津ダート1760m 曇/重）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた78戦目は、サラブレッドチャンピオン（中津ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた79戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカシワズペガサスに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月29日、中1週で迎えた80戦目は、小田部雪騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の中津桜花賞（中津ダート2180m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた81戦目は、西日本スポ杯（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小田部雪騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月31日、中2週で迎えた82戦目は、八面山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小田部雪騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月6日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた83戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキダイサクから半馬身差の2着に敗北した。

7月21日、中1週で迎えた84戦目は、一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は笠田敏勝騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキダイサクに半馬身の差をつけて9勝目を収める

8月2日、中1週で迎えた85戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、サマーカップ（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた86戦目は、サマーチャレンジカップ（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。