オギサザンクロス（1987年生、母ダストカムイ）

オギサザンクロス（1987年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハギノカムイオー（当時8歳）と交配したダストカムイが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方18戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は1991年の一般C。

経歴

デビュー前

武田博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

7月15日、デビュー戦は栗田伸一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。馬体重は540kg。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

8月19日、中4週で迎えた2戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

9月1日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。最後は勢いを失って15着に終わった。

12月3日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた4戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1180m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月10日、連闘で迎えた5戦目は、一般C（中津ダート1180m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた6戦目は、一般C（中津ダート1180m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野久美騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキクラウンから5馬身差の2着となった。

4歳（1991年）

1月4日、中2週で迎えた7戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノヒラメキから半馬身差の2着に敗北した。

1月20日、中1週で迎えた8戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモワクセイから約14馬身差の2着となった。

2月2日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月11日、連闘で迎えた10戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のツルミルイスをハナ差制して待望の初白星を挙げた。

2月17日、連闘で馬体重を前走から110kg減らして迎えた11戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月24日、連闘で馬体重を前走から98kg戻して迎えた12戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターカーデュから3馬身差の2着となった。

3月4日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月11日、連闘で迎えた14戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレンチクォーターから半馬身差の2着となった。

3月16日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセトデュールに半馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

3月24日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢野久美騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた17戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月13日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（8戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月21日、連闘で迎えた19戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月27日、連闘で迎えた20戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高砂哲二騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた21戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。