キングタイムリー（1996年生、母ホウカンザクラ）

キングタイムリー（1996年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタイヨウペガサス（当時13歳）と交配したホウカンザクラが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は鈴木正雄。戦績は、地方77戦23勝2着12回。2002年の九州アラブチャンピオン(アラ系3歳以上)に勝利した他、1998年のはがくれ賞(アラ系3歳)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鈴木正雄から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、佐賀県馬主会によって367.5万円で落札された。

中川辰彦厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1998年）

7月4日、デビュー戦は中川竜馬騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は429kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたミリオンエミー決め手に屈して半馬身差の2着となった。

8月3日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中川竜馬騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキタサンバラを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

8月30日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川竜馬騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るブラウンチャームを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

10月4日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中川竜馬騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中川竜馬騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエムエスセンプーに5馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

11月7日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のつばき特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で中川竜馬騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るササヤマクインを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて優勝

12月6日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中川竜馬騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミリオンエミーに1馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

12月26日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた9戦目は、2歳オープンのはがくれ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中川竜馬騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミリオンエミーに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3歳（1999年）

2月1日、中4週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は10戦連続で中川竜馬騎手（9戦5勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は11戦連続で中川竜馬騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

3月15日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は12戦連続で中川竜馬騎手（11戦5勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

11月8日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた13戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で中川竜馬騎手（12戦5勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で中川竜馬騎手（13戦5勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で中川竜馬騎手（14戦5勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

12月18日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で中川竜馬騎手（15戦5勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

4歳（2000年）

1月2日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で中川竜馬騎手（16戦5勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

4月29日、約4か月の休養明けで迎えた18戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したパラダイスウィークを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

5月13日、中1週で迎えた19戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコノミヒットに4馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

6月4日、中2週で迎えた20戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A2 A3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上A2 A3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で井上悦児騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた22戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A2 A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミヤトアラシに2馬身半の差をつけて7勝目を獲得した。

7月15日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上A3（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスターディジューキを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月14日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上A2 A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は井上悦児騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハイモーニングに1馬身半の差をつけて8勝目を掴み取った。

10月1日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた25戦目は、アラ系4歳以上A2 A3（佐賀ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で井上悦児騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハイモーニングに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月18日、中6週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上A2 A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で井上悦児騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた27戦目は、佐賀銀盃（佐賀ダート2000m 小雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で井上悦児騎手（5戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケイショウロメオにクビ差交わされて2着となった。

12月19日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上A2 A3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で井上悦児騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミスターナタリーに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

5歳（2001年）

1月2日、中1週で迎えた29戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で井上悦児騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキンコートウザイに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

2月3日、中4週で迎えた30戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で井上悦児騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

11月18日、約9か月半の休養明けで迎えた31戦目は、球磨川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で井上悦児騎手（9戦4勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月2日、中1週で迎えた32戦目は、菊池川特設（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で井上悦児騎手（10戦4勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシュメイヒーローを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて優勝

12月16日、中1週で迎えた33戦目は、緑川特別（佐賀ダート1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で井上悦児騎手（11戦5勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

6歳（2002年）

1月4日、中2週で迎えた34戦目は、川内川特設（佐賀ダート1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で井上悦児騎手（12戦5勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた35戦目は、九州アラブチャンピオン（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で井上悦児騎手（13戦5勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスーパージョージに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月3日、中3週で迎えた36戦目は、西日本アラブ大賞典（佐賀ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で井上悦児騎手（14戦6勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた37戦目は、大淀川特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で井上悦児騎手（15戦6勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

4月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、玄界灘特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は15戦連続で井上悦児騎手（16戦6勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

5月6日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた39戦目は、九州アラブ王冠賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で井上悦児騎手（17戦6勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた40戦目は、有明海特設（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は17戦連続で井上悦児騎手（18戦6勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた41戦目は、志布志湾特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は18戦連続で井上悦児騎手（19戦6勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた42戦目は、錦江湾特設（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は19戦連続で井上悦児騎手（20戦6勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るガッシャブルームを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って制した。

8月4日、中3週で迎えた43戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、大村湾特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた44戦目は、筑後川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は井上悦児騎手（21戦7勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のミスターナタリーをクビ差振り切って勝利数を15に伸ばす

9月15日、中1週で迎えた45戦目は、遠賀川特設（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で井上悦児騎手（22戦8勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた46戦目は、嘉瀬川特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で井上悦児騎手（23戦8勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったミスターナタリーにねじ伏せられてクビ差の2着に惜敗した。

10月27日、中3週で迎えた47戦目は、松浦川特設（佐賀ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で井上悦児騎手（24戦8勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

11月24日、中3週で迎えた48戦目は、球磨川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で井上悦児騎手（25戦8勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤマノキングを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

12月15日、中2週で迎えた49戦目は、菊池川特設（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で井上悦児騎手（26戦9勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るキングダイオーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を17に伸ばす

7歳（2003年）

1月3日、中2週で迎えた50戦目は、緑川特別（佐賀ダート1800m 小雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で井上悦児騎手（27戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

6月1日、約5か月の休養明けで迎えた51戦目は、有明海特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で井上悦児騎手（28戦10勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた52戦目は、志布志湾特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で井上悦児騎手（29戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したホーエイハンターを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月13日、中2週で迎えた53戦目は、錦江湾特別（佐賀ダート1800m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で井上悦児騎手（30戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

8月15日、中4週で迎えた54戦目は、大村湾特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で井上悦児騎手（31戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた55戦目は、筑後川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で井上悦児騎手（32戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マウンテングリーンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月5日、中2週で迎えた56戦目は、遠賀川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で井上悦児騎手（33戦10勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた57戦目は、嘉瀬川特別（佐賀ダート1800m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で井上悦児騎手（34戦10勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた58戦目は、松浦川特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は15戦連続で井上悦児騎手（35戦10勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた59戦目は、球磨川特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は16戦連続で井上悦児騎手（36戦10勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた60戦目は、菊池川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は17戦連続で井上悦児騎手（37戦10勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

8歳（2004年）

1月11日、中1週で迎えた61戦目は、緑川特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は18戦連続で井上悦児騎手（38戦10勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた62戦目は、九州アラブチャンピオン（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で井上悦児騎手（39戦10勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた63戦目は、肝属川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は20戦連続で井上悦児騎手（40戦10勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた64戦目は、五ヶ瀬川特設（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で井上悦児騎手（41戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキフネジーマーに1馬身半の差をつけて勝利数を18に伸ばす

4月25日、中6週で迎えた65戦目は、カッコウ特設（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は22戦連続で井上悦児騎手（42戦11勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた66戦目は、ヒバリ特設（佐賀ダート1800m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は23戦連続で井上悦児騎手（43戦11勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のクールマックスをクビ差振り切って勝利数を19に伸ばす

5月30日、中2週で迎えた67戦目は、ホトトギス特設（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は24戦連続で井上悦児騎手（44戦12勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホーエイホームランに1馬身の差をつけて勝利数を20に伸ばす

6月20日、中2週で迎えた68戦目は、コマドリ特設（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は25戦連続で井上悦児騎手（45戦13勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキングダイオーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

7月11日、中2週で迎えた69戦目は、シラサギ特設（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は26戦連続で井上悦児騎手（46戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた70戦目は、オオルリ特設（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は27戦連続で井上悦児騎手（47戦13勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のクールマックスをクビ差振り切って勝利数を21に伸ばす

8月15日、中1週で迎えた71戦目は、ライチョウ特設（佐賀ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は28戦連続で井上悦児騎手（48戦14勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のクールマックスを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

9月5日、中2週で迎えた72戦目は、ヤマドリ特設（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で井上悦児騎手（49戦15勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホーエイホームランに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月26日、中2週で迎えた73戦目は、シロチドリ特設（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で井上悦児騎手（50戦16勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したホーエイホームランを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月24日、中3週で迎えた74戦目は、ホオジロ特設（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で井上悦児騎手（51戦16勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた75戦目は、カワセミ特設（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は32戦連続で井上悦児騎手（52戦16勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キングダイオーにハナ差交わされて2着に甘んじた。

11月28日、中1週で迎えた76戦目は、トキ特設（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は33戦連続で井上悦児騎手（53戦16勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったキングダイオーにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

12月18日、中2週で迎えた77戦目は、イヌワシ特設（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は34戦連続で井上悦児騎手（54戦16勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。