ジュピタープリンス（2006年生、母シマノマース）

ジュピタープリンス（2006年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキファイヤー（当時9歳）と交配したシマノマースが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はハヤシファーム。戦績は、地方71戦4勝2着10回。主な勝ち鞍は2010年のトパーズスター賞(一般B2 B3)。

経歴

デビュー前

渋谷信隆厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2008年）

6月13日、デビュー戦は脇田創騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は473kg。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、やや速いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったメイプルブラボーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月11日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

7月18日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したチームドラゴンを差し切れず、3馬身差の2着となった。

8月12日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で脇田創騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のシーサイドスター特別（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で脇田創騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

10月22日、中7週で迎えた6戦目は、2歳S3の平和賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で脇田創騎手（5戦0勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

11月17日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、2歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で脇田創騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

11月25日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた8戦目は、2歳戦のフレッシュファンタジー特別（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で脇田創騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で脇田創騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

3歳（2009年）

1月3日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で脇田創騎手（9戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のラナキラをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

2月3日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のベストサドル特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で脇田創騎手（10戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のペトコアプローズをクビ差振り切って2勝目をつかんだ。

2月23日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のうぐいす特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で脇田創騎手（11戦2勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の内外タイムス盃（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で脇田創騎手（12戦2勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

5月6日、中7週で迎えた14戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳S3の東京湾カップ（船橋ダート1700m 小雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

6月8日、中4週で迎えた15戦目は、3歳戦のブルーベリー特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたダージープレミアム決め手に屈してクビ差の2着となった。

6月29日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の若竹特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

8月3日、中4週で迎えた17戦目は、波うさぎ特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた18戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた19戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C1二アイ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

9月11日、連闘で迎えた20戦目は、長良川特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のレッドホークをクビ差振り切って制した。

9月25日、中1週で迎えた21戦目は、九美上特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた22戦目は、マルチウイン特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた23戦目は、幕張特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた24戦目は、一茶特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（5戦1勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天授の闘争本能でゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

12月10日、中2週で迎えた25戦目は、フェイスフルサドル特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で本田正重騎手（6戦1勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

12月23日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた26戦目は、師走特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で本田正重騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

4歳（2010年）

1月3日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた27戦目は、宝船特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で本田正重騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、伸びてきたムーンライトクロス決め手に屈してクビ差の2着となった。

1月14日、中1週で迎えた28戦目は、花信風特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で本田正重騎手（9戦1勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた29戦目は、銀嶺特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で本田正重騎手（10戦1勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた30戦目は、駿麗特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で本田正重騎手（11戦1勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったプレイバックに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

3月9日、中2週で迎えた31戦目は、花月夜特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で本田正重騎手（12戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮戦したが、プレイバックに交わされて3馬身差の2着となった。

3月23日、中1週で迎えた32戦目は、桜月特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で本田正重騎手（13戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

4月14日、中2週で迎えた33戦目は、玄鳥特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で本田正重騎手（14戦1勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では弾けるように急駛したが、クロスデジタルにクビ差交わされて2着に惜敗した。

5月6日、中2週で迎えた34戦目は、ファンシーステッキ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で本田正重騎手（15戦1勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

5月25日、中2週で迎えた35戦目は、マルチサドル特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で本田正重騎手（16戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

6月9日、中1週で迎えた36戦目は、ファンシーサドル特別（船橋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で本田正重騎手（17戦1勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の水無月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で本田正重騎手（18戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた38戦目は、犬吠埼特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で本田正重騎手（19戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、パルジファルに交わされて4馬身差の2着となった。

8月3日、中1週で迎えた39戦目は、マルチヒーロー特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で本田正重騎手（20戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したストライクリッチを差し切れず、4馬身差の2着となった。

8月24日、中2週で迎えた40戦目は、オーガストスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で本田正重騎手（21戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

10月27日、中8週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた41戦目は、オクトーバースター賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は23戦連続で本田正重騎手（22戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、4着を確保した。

11月17日、中2週で迎えた42戦目は、トパーズスター賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で本田正重騎手（23戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るソウブムテキを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月10日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた43戦目は、三里塚特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は25戦連続で本田正重騎手（24戦2勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

5歳（2011年）

1月13日、中4週で迎えた44戦目は、マルチビクトリー特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で本田正重騎手（25戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では出色の末脚を披露したが、3着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた45戦目は、睦月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は27戦連続で本田正重騎手（26戦2勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

2月25日、中4週で迎えた46戦目は、如月特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は28戦連続で本田正重騎手（27戦2勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

7月21日、約5か月の休み明けで迎えた47戦目は、海ほたる特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は29戦連続で本田正重騎手（28戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた48戦目は、マルチサンド特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は30戦連続で本田正重騎手（29戦2勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったツキノテンシに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月9日、中3週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の長月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は31戦連続で本田正重騎手（30戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

10月7日、中3週で迎えた50戦目は、相模原市特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は32戦連続で本田正重騎手（31戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

12月9日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた51戦目は、一陽特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は33戦連続で本田正重騎手（32戦2勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

12月21日、中1週で迎えた52戦目は、ターコイズ特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は34戦連続で本田正重騎手（33戦2勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

6歳（2012年）

1月13日、中2週で迎えた53戦目は、鯛ノ浦特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は35戦連続で本田正重騎手（34戦2勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

4月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた54戦目は、アンデルセン特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は36戦連続で本田正重騎手（35戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

9月26日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた55戦目は、佐倉牧特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は37戦連続で本田正重騎手（36戦2勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた56戦目は、オパールスター賞（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は38戦連続で本田正重騎手（37戦2勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた57戦目は、フェイスフルレイン特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は39戦連続で本田正重騎手（38戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

12月4日、中4週で迎えた58戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、フェイスフルブーツ特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた59戦目は、駿河特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

7歳（2013年）

7月15日、約7か月の休み明けで迎えた60戦目は、オレンジレース開催記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた61戦目は、鋸山特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笠野雄大騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

8月23日、中2週で迎えた62戦目は、相模原市特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で笠野雄大騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

9月9日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた63戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、新涼特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた64戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、佐倉牧特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた65戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、カノープス賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

10月29日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた66戦目は、一茶特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着を確保した。

12月4日、中4週で迎えた67戦目は、フェイスフルブーツ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた68戦目は、ラピスラズリ賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（6戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず13着に終わった。

8歳（2014年）

1月8日、中1週で迎えた69戦目は、目利き番頭船えもんカップ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

1月17日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた70戦目は、ハンデ戦の端月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

1月31日、中1週で迎えた71戦目は、寒牡丹特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。