ビクトリーサイト（2018年生、母イムディーナ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、石瀬浩三によって561.6万円で落札された。

2歳（2020年）

12月4日、デビュー戦は沢田龍哉騎手を鞍上に据えて、2歳戦のカトレアデビュー（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は477kg。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したプレストカイザーに3/4馬身届かず2着となった。

3歳（2021年）

1月13日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

2月10日、中3週で迎えた3戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のフォースウィズユーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月15日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったギャルダルに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

4月8日、中2週で迎えた5戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のチューリップ特別（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では非凡な末脚を披露したが、3着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の頬白特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマイアミをアタマ差振り切って2勝目を奪取した。

5月24日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦の不如帰特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。

4歳（2022年）

3月25日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、春興賞（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（4戦2勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた9戦目は、木蓮賞（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小杉亮騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

4月15日、連闘で迎えた10戦目は、ヘリコプター賞（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で小杉亮騎手（6戦2勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したクロヒョウに3/4馬身届かず2着となった。

5月2日、中1週で迎えた11戦目は、くじら特別（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小杉亮騎手（7戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露したが、3着に終わった。

6月15日、中5週で迎えた12戦目は、見返り美人特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小杉亮騎手（8戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のディストピアーナに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

7月7日、中2週で迎えた13戦目は、七夕賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小杉亮騎手（9戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

8月28日、中6週で迎えた14戦目は、稲富大大笑典（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小杉亮騎手（10戦3勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

9月21日、中2週で迎えた15戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、紅葉月特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では非凡な末脚を披露したが、3着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた16戦目は、小六月特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、4着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた17戦目は、読書の日特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のクロヒョウに1馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

5歳（2023年）

1月4日、中9週で迎えた18戦目は、迎春賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

2月2日、中3週で迎えた19戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、ジャニュアリースター賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったジャスパージェットにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

3月2日、中3週で迎えた20戦目は、マーチスター賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで先頭を奪い、最後は2着のグロリアスヒーローに1馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。

5月1日、中8週で迎えた21戦目は、アマゾナイト特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

5月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、青葉空特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、ナニハサテオキに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

6月23日、中4週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた23戦目は、青柳特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったメタスペクターに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月4日、中1週で迎えた24戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、七夜月特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るタツノエクスプレスを上がり2位の末脚で半馬身差し切って断トツの支持に応えた。

7月31日、中3週で迎えた25戦目は、トゥインクルバースデー賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（5戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

8月22日、中2週で迎えた26戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、立秋特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

6歳（2024年）

1月15日、約5か月の休み明けで迎えた27戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、鯛ノ浦特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、村上牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、石瀬浩三によって561.6万円で落札された。

矢野義幸厩舎（船橋）へ入厩。

2月10日、中3週で迎えた28戦目は、アメジスト特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた29戦目は、三咲特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた30戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、岩倉特別（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた31戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一宮特別（名古屋ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。