ベンテンファスト（1982年生、母ダイモンクイン）

ベンテンファスト（1982年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフアーストフアミリー（当時20歳）と交配したダイモンクインが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はWing Farm。戦績は、中央平地10戦0勝2着3回、地方50戦7勝2着14回。1986年のオープン争覇(C1)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

4歳（1986年）

1月10日、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤強一騎手。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月23日、一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤強一騎手。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のパールハイハツトに3/4馬身の差をつけてトップでゴールに入った。

2月6日、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤強一騎手。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターナオキから1馬身差の2着となった。

2月23日、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤強一騎手。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月9日、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤強一騎手。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月4日、一般C1ロ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は今井孝一騎手。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のプロントジヨオーに1馬身半の差をつけて勝利を挙げた。

4月27日、オープン争覇（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤強一騎手。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイオーから1馬身半差の2着となった。

5月14日、鵜飼特別（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤強一騎手。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月1日、東海オールスタージョッキー（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリコウヨウから2馬身差の2着となった。

6月12日、花しょうぶ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤強一騎手。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったプロントジヨオーからアタマ差の2着に惜敗した。

7月10日、雷鳥特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は今井孝一騎手。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月29日、揖斐特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井孝一騎手。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月6日、高山特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤強一騎手。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月27日、神無月特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤強一騎手。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のバウンダーをクビ差制して勝利を物にした。

11月11日、安房特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤強一騎手。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、いろり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤強一騎手。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったラツキーグラスから1馬身半差の2着となった。

12月19日、位山特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は今井孝一騎手。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のラサールキングをクビ差制して勝利をモノにした。

12月31日、日刊スポ杯（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は伊藤強一騎手。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったネバービクトリーから6馬身差の2着となった。

5歳（1987年）

1月15日、新春クラウン（笠松ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤強一騎手。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラピスポートから1馬身半差の2着に敗北した。

1月25日、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤強一騎手。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリユウホオシヨウからハナ差の2着となった。

2月8日、白銀ハンデ（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤強一騎手。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月8日、マーチカップ（笠松ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤強一騎手。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月5日、東海大賞典（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤強一騎手。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月30日、菊花短距離特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は今井孝一騎手。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月13日、安房特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井孝一騎手。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーナーバロンから2馬身差の2着となった。

12月15日、位山特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤強一騎手。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月30日、東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤強一騎手。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（1988年）

1月29日、ガーネット特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤強一騎手。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月24日、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤強一騎手。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月24日、5歳以上400万下（京都芝2400m 外回り曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は山本康二騎手。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

5月14日、5歳以上400万下（京都芝2200m 外回り曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手。18頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露し、4着に入った。

6月12日、5歳以上400万下（阪神芝1600m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山本康二騎手。18頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、伸びてきたステイールリボー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

6月26日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山本康二騎手。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、逃げるハギノフォーユーにクビ差届かず2着に甘んじた。

7月3日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山本康二騎手。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

7月9日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は田島良保騎手。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったファストレボウにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

7月31日、4歳以上900万下の九州スポーツ新聞杯（小倉芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田島良保騎手。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月17日、ハンデ戦で4歳以上900万下の秋分特別（阪神芝1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田島良保騎手。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月1日、4歳以上900万下の瀬戸内海特別（阪神芝1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で田島良保騎手。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月30日、4歳以上900万下（京都芝2200m 外回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は山本康二騎手。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。