ミナミノバットマン（1995年生、母ミナミノローマン）

ミナミノバットマン（1995年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時10歳）と交配したミナミノローマンが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）カナイシスタッド。戦績は、地方33戦14勝2着6回。1998年のエメラルド特別で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

長島康男厩舎（足利）へ入厩。

3歳（1998年）

1月31日、デビュー戦は長島茂夫騎手を鞍上に据えて、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターエンドレスから3/4馬身差の2着に敗北した。

2月14日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサイノキャプテンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4月6日、中6週で迎えた3戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で長島茂夫騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターエンドレスから1馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長島茂夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルセイントに6馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

5月19日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で長島茂夫騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアタゴシングンに4馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

6月1日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長島茂夫騎手（5戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダブルスコアに1馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。

6月14日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で長島茂夫騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（足利ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で長島茂夫騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のオーゴンタローに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月14日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で長島茂夫騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオーゴンタローに半馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

7月28日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で長島茂夫騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフレアリングセレスに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月29日、中4週で迎えた11戦目は、一般B3 C1（足利ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で長島茂夫騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた12戦目は、3歳オープンのエメラルド特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で長島茂夫騎手（11戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったラヴミードゥから半馬身差の2着に敗北した。

10月7日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のもみじ特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で長島茂夫騎手（12戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のブリスに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月3日、中3週で迎えた14戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のしもつけ菊花賞（宇都宮ダート2600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月22日、中2週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の北関東菊花賞（高崎ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月2日、中0週で迎えた16戦目は、さざんか特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（13戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショユタカオーに1馬身半の差をつけて9勝目を掴み取った。

12月28日、中3週で迎えた17戦目は、ディッセンバー特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（14戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったウメノヴィガラスから3馬身差の2着に敗北した。

4歳（1999年）

1月5日、連闘で迎えた18戦目は、早春特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長島茂夫騎手（15戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイイオカリーダーからクビ差の2着に甘んじた。

2月3日、中3週で迎えた19戦目は、立春特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で長島茂夫騎手（16戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月12日、連闘で迎えた20戦目は、沈丁花特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で長島茂夫騎手（17戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のモーレーに2馬身半の差をつけて優勝

2月26日、中1週で迎えた21戦目は、アメジスト特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で長島茂夫騎手（18戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月23日、中3週で迎えた22戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、さくら草特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた23戦目は、とき草特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（19戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた24戦目は、キンセンカ特別（足利ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（20戦10勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルタクトに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

5月5日、中1週で迎えた25戦目は、はなしょうぶ特別（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長島茂夫騎手（21戦11勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のユートエブロスに3/4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

5月29日、中2週で迎えた26戦目は、アマリリス特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長島茂夫騎手（22戦12勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた27戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、矢場川特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオトコマエに3/4馬身の差をつけて制した。

5歳（2000年）

2月12日、約8か月の休み明けで迎えた28戦目は、銀嶺特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は青木秀之騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた29戦目は、さわらび特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマケンホースから3馬身差の2着に敗北した。

3月11日、中1週で迎えた30戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、おひつじ座特別（足利ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のデュールマンに3/4馬身の差をつけて制した。

3月22日、中1週で迎えた31戦目は、フリージア特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月23日、中4週で迎えた32戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、パンジー特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた33戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の尊氏賞（足利ダート1900m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。