クラヤシマ（2001年生、母クラサファイヤー）

経歴

デビュー前

2歳（2003年）

8月13日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

10月28日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のクラマサシンバに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月8日、中5週で迎えた6戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のステルスラインをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

3歳（2004年）

1月13日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦の春駒特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったベルモントストームに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

1月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞のしらさぎ賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

3月22日、中3週で迎えた10戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のさくら特別（船橋ダート1600m 小雨/重）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

4月16日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の花海棠特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のあやめ特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（5戦1勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったナカガワに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月2日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の若竹賞（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月25日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のあじさい特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の芙蓉賞（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の向日葵特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（9戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の向日葵特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤隆騎手（10戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月27日、中7週で迎えた18戦目は、東金特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤隆騎手（11戦1勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の茜浜特別（船橋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤隆騎手（12戦1勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤隆騎手（13戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るタンブリンダイスを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月17日、中1週で迎えた21戦目は、ラピスラズリ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤隆騎手（14戦2勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4歳（2005年）

1月4日、中2週で迎えた22戦目は、睦月特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤隆騎手（15戦2勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着を確保した。

1月24日、中2週で迎えた23戦目は、初春特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で佐藤隆騎手（16戦2勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた24戦目は、一般B3（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で佐藤隆騎手（17戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったマイティブリザードに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月3日、中1週で迎えた25戦目は、雛祭特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で佐藤隆騎手（18戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、コスモベルモットに半馬身交わされて2着となった。

10月27日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のトルマリン特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた27戦目は、フェイスフルサドル特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（19戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた28戦目は、フェイスフルブーツ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（20戦2勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

5歳（2006年）

1月2日、中2週で迎えた29戦目は、初夢特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（21戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

1月13日、中1週で迎えた30戦目は、ガーネット特別（船橋ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

2月16日、中4週で迎えた31戦目は、一般B3二（船橋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（22戦2勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

3月16日、中3週で迎えた32戦目は、春風特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（23戦2勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、伸びてきたダイナマイトスキー決め手に屈してハナ差の2着となった。

4月7日、中2週で迎えた33戦目は、一般B3二（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（24戦2勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ホクリョーエンゼルに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月4日、中3週で迎えた34戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

5月29日、中3週で迎えた35戦目は、長瀞特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったファイナルレザルトを3/4馬身捉え切れず2着となった。

6月20日、中2週で迎えた36戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、ファンシーサドル特別（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

7月18日、中3週で迎えた37戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、鉢形城特別（浦和ダート1600m 雨/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったクオリアに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8月11日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のほたる特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、緩やかなペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月21日、中5週で迎えた39戦目は、ファビィビット特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。