ヤマノキング（1997年生、母ハナノセンプー）

ヤマノキング（1997年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のナルミトウザイ（当時12歳）と交配したハナノセンプーが10歳のときに産んだ21番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は畑中昭一。戦績は、地方68戦14勝2着19回。2000年のサマーカップ(アラ系4歳)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

中川辰彦厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1999年）

10月2日、デビュー戦は中川竜馬騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シュメイヒーローに交わされて4馬身差の2着となった。

11月7日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川竜馬騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で中川竜馬騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリーマックスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月11日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のすいせん特設（佐賀ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中川竜馬騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

12月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中川竜馬騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シゲルトパーズに交わされて7馬身差の2着となった。

3歳（2000年）

1月23日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた7戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中川竜馬騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、イージーウィンに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

2月6日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中川竜馬騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコバノセンジュウに4馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

3月12日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で中川竜馬騎手（8戦2勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

3月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で中川竜馬騎手（9戦2勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で中川竜馬騎手（10戦2勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオリオンザテンザンに6馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

5月5日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は12戦連続で中川竜馬騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のインディゴールドに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月3日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は13戦連続で中川竜馬騎手（12戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のインディゴールドに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月20日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上A3 B2（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で中川竜馬騎手（13戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、テンリヒメに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月28日、中4週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上A3 B2（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で中川竜馬騎手（14戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のナイスメアリーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月15日、中2週で迎えた16戦目は、3歳オープンのサマーカップ（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で中川竜馬騎手（15戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアーユーレディに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月1日、中6週で迎えた17戦目は、3歳戦の浮立特設（佐賀ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で中川竜馬騎手（16戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

10月29日、中3週で迎えた18戦目は、3歳オープンの九州アラブダービー（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で中川竜馬騎手（17戦7勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

11月17日、中2週で迎えた19戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で中川竜馬騎手（18戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

4歳（2001年）

1月13日、中7週で迎えた20戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で中川竜馬騎手（19戦7勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

2月10日、中3週で迎えた21戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で中川竜馬騎手（20戦7勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

2月24日、中1週で迎えた22戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 小雨/不良）に出走。鞍上は22戦連続で中川竜馬騎手（21戦7勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スーパージョージに交わされて6馬身差の2着となった。

3月18日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は23戦連続で中川竜馬騎手（22戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系3歳以上A3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で中川竜馬騎手（23戦7勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アロマにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月29日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で中川竜馬騎手（24戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアロマを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月13日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で中川竜馬騎手（25戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オリオンザリンボーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

12月16日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた27戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハカタカッサイに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中1週で迎えた28戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上A3（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のニシケンシーザーに5馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

5歳（2002年）

1月13日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系3歳以上A3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホーエイハンターに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月3日、中2週で迎えた30戦目は、九州アラブチャンピオン（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦2勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた31戦目は、大分川特設（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ホーエイハンターに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4月14日、中5週で迎えた32戦目は、玄界灘特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦2勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のシュメイヒーローをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

5月6日、中2週で迎えた33戦目は、九州アラブ王冠賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦3勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

10月27日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた34戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、松浦川特設（佐賀ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

11月24日、中3週で迎えた35戦目は、球磨川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山口勲騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キングタイムリーにハナ差交わされて2着となった。

12月15日、中2週で迎えた36戦目は、菊池川特設（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

6歳（2003年）

1月3日、中2週で迎えた37戦目は、緑川特別（佐賀ダート1800m 小雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ホーエイハンターにクビ差交わされて2着に惜敗した。

1月19日、中1週で迎えた38戦目は、川内川特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（9戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた39戦目は、九州アラブチャンピオン（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（10戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた40戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、池田湖特別（佐賀ダート1800m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ホーエイハンターに交わされて1馬身差の2着となった。

3月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた41戦目は、西日本アラブ大賞典（佐賀ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は川野幸治騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

4月6日、中4週で迎えた42戦目は、玄界灘特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山口勲騎手（11戦3勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

11月23日、約7か月半の休み明けで迎えた43戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、松浦川特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた44戦目は、球磨川特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で三井邦夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた45戦目は、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三井邦夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

7歳（2004年）

1月11日、中1週で迎えた46戦目は、緑川特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で三井邦夫騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた47戦目は、アラ系3歳以上A1 A3（佐賀ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で三井邦夫騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた48戦目は、アラ系3歳以上A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三井邦夫騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた49戦目は、アラ系3歳以上A3（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で三井邦夫騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月7日、中1週で迎えた50戦目は、五ヶ瀬川特設（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で三井邦夫騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた51戦目は、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で三井邦夫騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスカイを捕まえ切れず、9馬身差の2着となった。

4月24日、中4週で迎えた52戦目は、アラ系3歳以上A3 B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（12戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスカイを捕まえ切れず、9馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた53戦目は、アラ系3歳以上A3 B1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（13戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヤングシャインに7馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

5月29日、中2週で迎えた54戦目は、アラ系3歳以上A3 B1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（14戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヤングシャインに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月19日、中2週で迎えた55戦目は、アラ系3歳以上A3 B1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（15戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヤングシャインにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

7月11日、中2週で迎えた56戦目は、シラサギ特設（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（16戦5勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

11月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた57戦目は、カワセミ特設（佐賀ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（17戦5勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた58戦目は、トキ特設（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（18戦5勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた59戦目は、イヌワシ特設（佐賀ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（19戦5勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

8歳（2005年）

1月3日、中1週で迎えた60戦目は、マナヅル特設（佐賀ダート1800m 小雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で山口勲騎手（20戦5勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スズノウインディにハナ差交わされて2着となった。

1月15日、中1週で迎えた61戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山口勲騎手（21戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フェースカードに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

1月30日、中1週で迎えた62戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイネルフィネスに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

2月12日、中1週で迎えた63戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（22戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

3月14日、中3週で迎えた64戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（23戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ホッカイカノーヴァに半馬身交わされて2着に敗北した。

3月26日、中1週で迎えた65戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は井上悦児騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヒカルキラキラボシをクビ差振り切って制した。

5月1日、中4週で迎えた66戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（24戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた67戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（25戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた68戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（26戦5勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に敗れた。