トロンビーノ（2017年生、母テイエムオーシャン）

経歴

デビュー前

2歳（2019年）

11月28日、デビュー戦は田野豊三騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったユミリンに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田野豊三騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で田野豊三騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

3歳（2020年）

1月2日、連闘で迎えた4戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳（園田ダート1230m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたパイロセーラ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

2月11日、中5週で迎えた5戦目は、3歳C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のユウキラフェールに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月25日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B C1（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた7戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

5月13日、中6週で迎えた8戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオオヨシキリ特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、エイシンハスカップに交わされて4馬身差の2着となった。

6月9日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のガスト特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に敗れた。

7月13日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦のランポ特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい12着に敗れた。

8月7日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のモルゲンロート特別（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた12戦目は、臼井健太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のライジングサン特別（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた13戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシュテルン特別（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

10月27日、中5週で迎えた14戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、国造ゆずまつり賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた15戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた16戦目は、世界の中地賢次郎記念（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた17戦目は、天秤ひなみ1stアニバーサリー杯（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のカズポルトチェルボに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月17日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2三（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハウルに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

4歳（2021年）

4月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、一般B1四（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた20戦目は、増田君祝結婚!スプリング記念（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（4戦2勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（5戦2勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた22戦目は、アベマル★阿部清和★結婚3ヶ月記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

6月29日、中5週で迎えた23戦目は、天帝Final「絆」naka記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉原寛人騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、メイジンに交わされて4馬身差の2着となった。

7月13日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2五（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉原寛人騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゴーゴーヘレンドに半馬身交わされて2着となった。

7月25日、中1週で迎えた25戦目は、楽天でポッイントもらっちゃおう賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉原寛人騎手（9戦2勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったカズポルトチェルボに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月24日、中3週で迎えた26戦目は、楽天競馬で金沢けいばを楽しみま賞（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で吉原寛人騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

11月16日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた27戦目は、一般B2三（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で吉原寛人騎手（11戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、ヴァハグンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

11月30日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で吉原寛人騎手（12戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた29戦目は、ラピスラズリ特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

2021年12月27日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。