ケイショウロメオ（1995年生、母キタノヤング）
1995.03.18
ケイショウロメオ（1995年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のイチヤマオーカン（当時16歳）と交配したキタノヤングが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道上川郡清水町、生産者は中村 司。戦績は、地方42戦14勝2着9回。主な勝ち鞍は2000年の佐賀銀盃(アラ系4歳以上)。
経歴
デビュー前
中村光春厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1997年）
7月31日、デビュー戦は長山光則騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は384kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月18日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長山光則騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月30日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で長山光則騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスメイゲキから半馬身差の2着となった。
11月3日、中4週で迎えた5戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートローゼンに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノセンプーに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月7日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のはがくれ賞トライアル（佐賀ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月27日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のはがくれ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で権藤学騎手（3戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイキュートに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3歳（1998年）
2月21日、中7週で迎えた9戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で権藤学騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキンコートウザイに6馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。
3月16日、中2週で迎えた10戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で権藤学騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゴールデンダストに3/4馬身交わされて2着に敗北した。
4月18日、中4週で迎えた11戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で権藤学騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワンダーガビーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。
5月4日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で権藤学騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スマノテンリにアタマ差交わされて2着に甘んじた。
6月15日、中5週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で権藤学騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のバーニングスターを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。
6月29日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で権藤学騎手（9戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。
7月13日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で権藤学騎手（10戦5勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るモンゴルムーンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。
8月8日、中3週で迎えた16戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のサスケトウザイをクビ差振り切って7勝目を掴み取った。
10月31日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のワンダースガタを3/4馬身振り切って制した。
11月14日、中1週で迎えた18戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。
11月28日、中1週で迎えた19戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
4歳（1999年）
1月3日、中4週で迎えた20戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キンコートウザイに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。
1月31日、中3週で迎えた21戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のユーホーワールドをクビ差振り切って9勝目を手に入れた。
3月7日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた22戦目は、アラブ大賞典（佐賀ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。
3月22日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた23戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のワンモアセンプーに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。
4月11日、中2週で迎えた24戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のワンモアセンプーに4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
7月11日、約3か月の休み明けで迎えた25戦目は、不知火賞（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた26戦目は、不知火賞（佐賀ダート1700m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で北村欣也騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスマノハピネスを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
8月22日、中3週で迎えた27戦目は、不知火賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
9月5日、中1週で迎えた28戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスマノハピネスを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利数を12に伸ばす
9月19日、中1週で迎えた29戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフクヨシオーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。
10月17日、中3週で迎えた30戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスマノハピネスを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。
11月6日、中2週で迎えた31戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスマノハピネスに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月5日、中3週で迎えた32戦目は、佐賀銀盃（佐賀ダート2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（10戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。
5歳（2000年）
1月1日、中3週で迎えた33戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。
8月13日、約7か月半の休養明けで迎えた34戦目は、不知火賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉富隆一郎騎手（12戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。
10月1日、中6週で迎えた35戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で倉富隆一郎騎手（13戦4勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。
10月15日、中1週で迎えた36戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で倉富隆一郎騎手（14戦4勝）。10頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。
11月5日、中2週で迎えた37戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で倉富隆一郎騎手（15戦4勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
11月18日、中1週で迎えた38戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で倉富隆一郎騎手（16戦4勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。
12月10日、中2週で迎えた39戦目は、佐賀銀盃（佐賀ダート2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で倉富隆一郎騎手（17戦4勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキングタイムリーを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って雨中の混戦を制した。
6歳（2001年）
1月2日、中2週で迎えた40戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で倉富隆一郎騎手（18戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。
1月14日、中1週で迎えた41戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で倉富隆一郎騎手（19戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キンコートウザイに3/4馬身交わされて2着に敗北した。
3月17日、中8週で迎えた42戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で倉富隆一郎騎手（20戦5勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。