ミススターリング（2005年生、母シャークモアー）

ミススターリング（2005年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「女性＋血統（スターリングモア）より」。毛色は鹿毛。種牡馬のクリプティックラスカル（当時10歳）と交配したシャークモアーが17歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）鮫川牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方63戦9勝2着10回。主な勝ち鞍は2010年のはまゆう特別(一般C1)。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額525万円（5.25万×100口）で一口馬主が募集された。

蛯名信広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

11月10日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

12月8日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

3歳（2008年）

1月20日、中5週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田面木博公騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた4戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

3月15日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、加藤士津八騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではいいところがなく17着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた6戦目は、小島太一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は田面木博公騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月7日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は小島太一騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で大外18番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り15着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた9戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスピカ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月11日、中6週で迎えた10戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、3歳B10（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジェリーロラムに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月18日、連闘で迎えた11戦目は、3歳B6（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のバトルオーブをクビ差振り切ってファンの期待に応えた。

8月31日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B4（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスタートップガンに4馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

9月14日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B2（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したツーリストを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月28日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

10月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で沖静男騎手（5戦3勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に終わった。

11月4日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた16戦目は、一般C2-5（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で沖静男騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた17戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で沖静男騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3-5（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で沖静男騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヒカルマティーニを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

12月14日、中2週で迎えた19戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた20戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジョイズマジカルにハナ差交わされて2着に甘んじた。

4歳（2009年）

1月2日、中1週で迎えた21戦目は、HAB HAPPY特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

2月26日、中7週で迎えた22戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C17（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月4日、連闘で迎えた23戦目は、一般C14（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のメイショウマグマに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月11日、連闘で迎えた24戦目は、一般C15（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

3月19日、連闘で迎えた25戦目は、一般C7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

3月27日、連闘で迎えた26戦目は、一般C11（名古屋ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田直樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

4月23日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、一般C9（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田直樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったフィデリオに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月30日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた28戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柴田直樹騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた29戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で柴田直樹騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた30戦目は、弘子さん62才誕生日記念（名古屋ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で柴田直樹騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた31戦目は、一般C7（名古屋ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で柴田直樹騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のキセキノカチを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

6月11日、連闘で迎えた32戦目は、一般C7（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で柴田直樹騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

6月19日、連闘で迎えた33戦目は、紫陽花特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で柴田直樹騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた34戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で柴田直樹騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

8月13日、中4週で迎えた35戦目は、蒼太君1歳おめでとう記念（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で柴田直樹騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったキセキノカチに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8月21日、連闘で迎えた36戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったコホウサンデーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月27日、連闘で迎えた37戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったオスカルフランソワに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

9月4日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（14戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ピンクノチカラに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中1週で迎えた39戦目は、あいちの新米コシヒカリカップ（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（15戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のリバティプログレスに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月25日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（16戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

10月1日、連闘で迎えた41戦目は、長月特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（17戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

10月9日、連闘で迎えた42戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柴田直樹騎手（18戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

10月16日、連闘で迎えた43戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田直樹騎手（19戦3勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のフォーチュンスワロに1馬身半の差をつけて優勝

10月22日、連闘で迎えた44戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柴田直樹騎手（20戦4勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたスリーラジアル決め手に屈して半馬身差の2着となった。

11月5日、中1週で迎えた45戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るドロシービコーを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

11月11日、連闘で迎えた46戦目は、一般B7（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

11月16日、連闘で迎えた47戦目は、さそり座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾崎章生騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた48戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾崎章生騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい5着に敗れた。

12月9日、連闘で迎えた49戦目は、初霜特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾崎章生騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、4着を確保した。

12月15日、連闘で迎えた50戦目は、マックル賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾崎章生騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

5歳（2010年）

1月2日、中2週で迎えた51戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、松竹梅特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

1月13日、中1週で迎えた52戦目は、睦月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた53戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

2月3日、連闘で迎えた54戦目は、節分特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で尾崎章生騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

5月5日、約3か月の休み明けで迎えた55戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

5月20日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた56戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

5月26日、連闘で迎えた57戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

6月3日、連闘で迎えた58戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた59戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた60戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、勇斗が一歳になりました記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた61戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（9戦1勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

7月16日、連闘で迎えた62戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた63戦目は、一般B9 C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は阪野学騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月13日、中1週で迎えた64戦目は、はまゆう特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のウィンディアンをクビ差振り切って9勝目を掴み取った。

8月19日、連闘で迎えた65戦目は、一般C1（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

8月23日、連闘で迎えた66戦目は、かんむり座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた67戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阪野学騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ヒカリフレグランスに3/4馬身交わされて2着となった。

9月17日、連闘で迎えた68戦目は、創立30周年セントラルビデオ賞（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

9月22日、連闘で迎えた69戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阪野学騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月30日、連闘で迎えた70戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。