アステリズム（2001年生、母ローブモンタント）

アステリズム（2001年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「星状光彩、星群」。毛色は鹿毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時16歳）と交配したローブモンタントが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者はユートピア牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方35戦9勝2着6回。主な勝ち鞍は2003年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

10月7日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のモエレスキャンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2004年）

8月16日、約10か月半の休養明けで迎えた2戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のセンノビューティに2馬身の差をつけて久々の一戦を物にした。

9月20日、中4週で迎えた3戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦2勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた5戦目は、一般C3-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた6戦目は、日本軽種馬登録協会特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた7戦目は、静内かじか製品豊漁特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（6戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーウィルに3馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

4歳（2005年）

4月20日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた9戦目は、平和の滝特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカッサンドーラからハナ差の2着となった。

5月17日、中1週で迎えた10戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、八軒特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月31日、中1週で迎えた11戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、ゴールドラッシュ特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のテイオープリンスをハナ差制して勝利をモノにする

6月15日、中1週で迎えた12戦目は、ハンデ戦の日本軽種馬協会特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた13戦目は、うらかわ優駿ビレッジアエル特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナナタロウからアタマ差の2着に甘んじた。

7月14日、中1週で迎えた14戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、アサティス賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカッサンドーラからクビ差の2着に甘んじた。

8月2日、中2週で迎えた15戦目は、ハダル特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月30日、中3週で迎えた16戦目は、ムーンライト特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトルファルディーノに2馬身の差をつけて制した。

10月11日、中5週で迎えた17戦目は、アルタイル特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた18戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、静内町軽種馬生産振興会特別（門別ダート2000m 晴/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のエスペランサーをクビ差制して6勝目を獲得した。

11月9日、中1週で迎えた19戦目は、三石ファンクラブ特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のエスペランサーに1馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

5歳（2006年）

4月27日、約5か月半の休み明けで迎えた20戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、平取義経特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトゥルーピースからアタマ差の2着に甘んじた。

5月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、ザッツザプレンティ賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマイネルブラジリエをハナ差振り切って8勝目を掴み取った。

5月24日、中1週で迎えた22戦目は、ブラックホーク賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月22日、中3週で迎えた23戦目は、道農協軽種馬対策委員会賞創設記念特別（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヨイチイーストを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

7月5日、中1週で迎えた24戦目は、シリウス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた25戦目は、アンドロメダ特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた26戦目は、ステイゴールド賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

8月16日、中1週で迎えた27戦目は、旭川レーシングセンター特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた28戦目は、しんとく新そば祭り特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のアドミラルサンダーをクビ差制して制した。

9月13日、中1週で迎えた29戦目は、メジロライアン賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた30戦目は、北海道米ななつぼし特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったピースオブラヴから1馬身差の2着となった。

10月11日、中1週で迎えた31戦目は、カシオペア特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉津代士騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた32戦目は、浦河町獣医師会特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で千葉津代士騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた33戦目は、日本軽種馬登録協会特別（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で千葉津代士騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6歳（2007年）

6月7日、約7か月の休み明けで迎えた34戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、丘のまちびえい特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた35戦目は、JAとまこまい広域メロン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7歳（2008年）

7月10日、約13か月の休養明けで迎えた36戦目は、楽天競馬特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた37戦目は、ミルクランド北海道特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。