シドニーキャロル（2000年生、母レインボーシドニー）
Sydney Carol
2000.03.12
シドニーキャロル（2000年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋人名」。毛色は芦毛。種牡馬のミシル（当時12歳）と交配したレインボーシドニーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）千葉飯田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方52戦4勝2着9回。主な勝ち鞍は2004年の一般C2 C3-5。
経歴
デビュー前
増沢末夫厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2002年）
9月8日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は454kg。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。
3歳（2003年）
1月25日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、増沢由貴子騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。
4月26日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、矢菅清志騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月5日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢菅清志騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月31日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で矢菅清志騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の上渕名特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢菅清志騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月6日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で矢菅清志騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月24日、中6週で迎えた8戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月13日、中2週で迎えた9戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月23日、中0週で迎えた10戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C4 21（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったチングルマからクビ差の2着に甘んじた。
10月10日、中1週で迎えた11戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C4 16（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワフルフォンテンからクビ差の2着に甘んじた。
10月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4 16（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月15日、中2週で迎えた13戦目は、一般C4-20（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエターナルラブから4馬身差の2着に敗北した。
12月14日、中3週で迎えた14戦目は、一般C4 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月31日、中1週で迎えた15戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、ブロンズステッキ賞（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
4歳（2004年）
1月18日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、一般C4 15（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイソエイモンローからアタマ差の2着に甘んじた。
2月11日、中2週で迎えた17戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、一般C4-20（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月2日、中2週で迎えた18戦目は、一般C4 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネトシビューティからクビ差の2着に甘んじた。
3月13日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4 12（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシュウザンコロニーに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
4月10日、中3週で迎えた20戦目は、アザレア特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月4日、中2週で迎えた21戦目は、藤村龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C4 11（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月6日、中4週で迎えた22戦目は、一般C4 13（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホウヨウコンサートをクビ差制して勝利を手中に収めた。
6月20日、中1週で迎えた23戦目は、赤見千尋騎手を鞍上に迎えて、シャクナゲ特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた24戦目は、けやき特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコバノキングオーからアタマ差の2着に甘んじた。
7月26日、中2週で迎えた25戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた26戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、矢車草特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた27戦目は、けやき特別（高崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったコバノキングオーから1馬身差の2着に敗北した。
9月11日、中1週で迎えた28戦目は、サルビア特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月25日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3-8（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシマクラウンからアタマ差の2着に甘んじた。
10月11日、中1週で迎えた30戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は福元弘二騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月24日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2 C3-5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のコバノキングオーをクビ差制して3勝目を挙げた。
11月7日、中1週で迎えた32戦目は、ベゴニア特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月27日、中2週で迎えた33戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、シクラメン特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2 C3-8（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったケーティファイターから2馬身半差の2着に敗北した。
12月31日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2 C3-5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（2005年）
1月21日、中2週で迎えた36戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月11日、中2週で迎えた37戦目は、一般B14 C3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。
2月18日、連闘で迎えた38戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C5（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月3日、中1週で迎えた39戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月18日、中1週で迎えた40戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月29日、中1週で迎えた41戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月8日、中0週で迎えた42戦目は、一般B15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。
4月15日、連闘で迎えた43戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、一般B15（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月22日、連闘で迎えた44戦目は、一般B16（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月6日、中1週で迎えた45戦目は、一般B16（名古屋ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。
5月27日、中2週で迎えた46戦目は、一般C4（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に敗れた。
6月2日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた47戦目は、一般C4（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のベルモントパワードに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
6月10日、連闘で馬体重を前走から7kg戻して迎えた48戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた49戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、CJシリーズ第5戦（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた50戦目は、牝馬限定の一般C3（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。
7月22日、中1週で迎えた51戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。
7月29日、連闘で迎えた52戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、マリオン笠松店1周年記念（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
8月13日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は清家義徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。
8月26日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は福重正吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。