レインボーモナコ（1994年生、母カイソウトカチ）

レインボーモナコ（1994年5月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は栗毛。種牡馬のモガンボ（当時11歳）と交配したカイソウトカチが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）瀬戸牧場。戦績は、地方43戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年のハーバーライト特別(一般C2一)。

経歴

デビュー前

函館喜弘厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1996年）

10月25日、デビュー戦は石井勝男騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は438kg。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィステリアラックから7馬身差の2着となった。

3歳（1997年）

4月2日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月7日、中4週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月28日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケデンアラジンから1馬身半差の2着に敗北した。

6月26日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石井勝男騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のビシャモンオリュウに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月17日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石井勝男騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシュウドラマに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石井勝男騎手（6戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスタートップランからクビ差の2着となった。

8月15日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた8戦目は、3歳戦の千日草特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石井勝男騎手（7戦2勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のコスモス特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で石井勝男騎手（8戦2勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で石井勝男騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月21日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で石井勝男騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1七（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で石井勝男騎手（11戦2勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月15日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、C1七（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で石井勝男騎手（12戦2勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1998年）

2月10日、中7週で馬体重を前走からさらに18kg減らして迎えた14戦目は、春寒特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で石井勝男騎手（13戦2勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

3月17日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた15戦目は、サンシャイン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で石井勝男騎手（14戦2勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた16戦目は、チューリップ特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で石井勝男騎手（15戦2勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた17戦目は、明鐘特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で石井勝男騎手（16戦2勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したタイコウミカズキにクビ差届かず2着となった。

6月13日、中5週で迎えた18戦目は、一般C1七八（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で石井勝男騎手（17戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた19戦目は、牝馬限定のハンデ戦の織姫特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で石井勝男騎手（18戦2勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

7月22日、中1週で迎えた20戦目は、さそり座特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は20戦連続で石井勝男騎手（19戦2勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の海原特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で石井勝男騎手（20戦2勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

8月23日、中0週で迎えた22戦目は、ハーバーライト特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で石井勝男騎手（21戦2勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のトウヤヒメに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月16日、中2週で迎えた23戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、穂波特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた24戦目は、マーキュリー特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は石井勝男騎手（22戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた25戦目は、オパール特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（23戦3勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、5着を確保した。

10月23日、中1週で迎えた26戦目は、東金特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（24戦3勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のオオトネディライトを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

11月26日、中4週で迎えた27戦目は、’98フェイスフルレイン特別（4）（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（25戦4勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた28戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で石井勝男騎手（26戦4勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

12月14日、中1週で迎えた29戦目は、ターコイズ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石井勝男騎手（27戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた30戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、葉牡丹特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1999年）

1月27日、中3週で迎えた31戦目は、一般C1一（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は石井勝男騎手（28戦4勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた32戦目は、フラワーライン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（29戦4勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた33戦目は、アクアマリン特別（船橋ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（30戦4勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた34戦目は、花吹雪特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（31戦4勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた35戦目は、若葉特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で石井勝男騎手（32戦4勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた36戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ヤマブキ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた37戦目は、こうま座特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（33戦4勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

6月21日、中0週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた38戦目は、ハンデ戦のパール特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（34戦4勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた39戦目は、七夕特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（35戦4勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた40戦目は、夏山特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（36戦4勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

12月17日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた41戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石井勝男騎手（37戦4勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた42戦目は、ファイナル特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石井勝男騎手（38戦4勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

6歳（2000年）

1月18日、中2週で迎えた43戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、春駒特別（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。