テスコランバー（1990年生、母ノーザンホープ）
Tesco Lumber
1990.05.12
テスコランバー（1990年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のミルコウジ（当時8歳）と交配したノーザンホープが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ムラカミファーム。戦績は、地方32戦8勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年のコメット賞(B2二)。
経歴
デビュー前
大塚三郎厩舎（大井）へ入厩。
3歳（1993年）
6月18日、デビュー戦は久保田信之騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は517kg。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオールソロンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月29日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田信之騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田信之騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャストアラモードからクビ差の2着に惜敗した。
10月7日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で久保田信之騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のプレイザナインティに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
10月25日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で久保田信之騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウイルベストマンに3/4馬身の差をつけて3勝目を手にした。
11月25日、中3週で迎えた6戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保田信之騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のクリノビショップに2馬身の差をつけて4勝目をマークした。
12月29日、中4週で迎えた7戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保田信之騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロマイドールに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
4歳（1994年）
1月17日、中2週で迎えた8戦目は、ガーネット特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で久保田信之騎手（7戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックタイから半馬身差の2着に敗北した。
2月24日、中4週で迎えた9戦目は、一般B3三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で久保田信之騎手（8戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカミノクラウンから1馬身半差の2着に敗北した。
6月23日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、ベイスター賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で久保田信之騎手（9戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワワールドに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
7月8日、中1週で迎えた11戦目は、一般B2四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で久保田信之騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のレオサリュートに2馬身半の差をつけて7勝目をつかんだ。
8月13日、中4週で迎えた12戦目は、コメット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で久保田信之騎手（11戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のジョージキングダムに1馬身の差をつけて8勝目を手にした。
11月25日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、秋冷賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で久保田信之騎手（12戦8勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月22日、中3週で迎えた14戦目は、グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で久保田信之騎手（13戦8勝）。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。15着に敗れた。
5歳（1995年）
7月28日、約7か月半の休み明けで迎えた15戦目は、アルテミス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で久保田信之騎手（14戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月27日、約3か月の休養明けで迎えた16戦目は、ラストトゥインクル賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で久保田信之騎手（15戦8勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月2日、中4週で迎えた17戦目は、仲冬賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で久保田信之騎手（16戦8勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月22日、中2週で迎えた18戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、‘グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6歳（1996年）
1月16日、中3週で迎えた19戦目は、ファーストドリーム賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は久保田信之騎手（17戦8勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。13着に敗れた。
4月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた20戦目は、デネボラ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田信之騎手（18戦8勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月30日、中1週で迎えた21戦目は、リゲル賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田信之騎手（19戦8勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターワンからクビ差の2着となった。
7月2日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、スタールビー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田信之騎手（20戦8勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
7歳（1997年）
6月19日、約11か月半の休み明けで迎えた23戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で久保田信之騎手（21戦8勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。
7月23日、中4週で迎えた24戦目は、パームツリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保田信之騎手（22戦8勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。
8月15日、中2週で迎えた25戦目は、ファンタスティックナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保田信之騎手（23戦8勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
9月30日、中6週で迎えた26戦目は、ムーンライトカップ（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で久保田信之騎手（24戦8勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。13着に終わった。
10月28日、中3週で迎えた27戦目は、コメット賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で久保田信之騎手（25戦8勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月19日、中2週で迎えた28戦目は、秋嶺賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で久保田信之騎手（26戦8勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。
12月12日、中2週で迎えた29戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、ターコイズ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナシャープから半馬身差の2着となった。
8歳（1998年）
1月19日、中4週で迎えた30戦目は、ハンデ戦のファーストドリーム賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は久保田信之騎手（27戦8勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き10着に敗れた。
2月21日、中4週で迎えた31戦目は、一般B2二（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で久保田信之騎手（28戦8勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
3月27日、中4週で迎えた32戦目は、陽春賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。