ヒシバトル（2002年生、母ヒシワンダー）

ヒシバトル（2002年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋戦闘」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時7歳）と交配したヒシワンダーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中村雅明。戦績は、中央平地15戦1勝、中央障害25戦1勝2着4回、地方19戦13勝2着2回。2009年のペガサスジャンプステークス(障害4歳以上オープン)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

1月29日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

5月21日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

6月19日、中3週で迎えた4戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

7月17日、中3週で迎えた5戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

8月21日、中4週で迎えた6戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

9月21日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のナティーハルター特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

10月20日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた8戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスナークブリザードに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月28日、連闘で迎えた9戦目は、一護・雄大誕生日おめでとう（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るディープポケットを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月17日、中2週で迎えた10戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、ほととぎす特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマグマエンジェルに5馬身の差をつけて3勝目を手にした。

12月9日、中2週で迎えた11戦目は、シンビジュウム特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゲットゥザサミットに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月20日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、ポインセチア特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタカネローマンをクビ差振り切って怒涛の5連勝を決めた。

4歳（2006年）

1月16日、中3週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた13戦目は、福寿草特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るバクシンテンニョを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

1月29日、中1週で迎えた14戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、ひいらぎ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた15戦目は、隆・重子バースデー（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスズカジェミニに4馬身の差をつけて7勝目を収める

2月20日、連闘で迎えた16戦目は、トサミズキ特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したゲットゥザサミットを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月5日、中1週で迎えた17戦目は、岐阜信用金庫ムーミン杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（6戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクラブゴールドに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月2日、中3週で迎えた18戦目は、奈良津桜特別（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（7戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアイエスアラジをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

4月17日、中1週で迎えた19戦目は、山崎川特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（8戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイッコートレジャーに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5月5日、中2週で迎えた20戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（9戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ルンタに半馬身交わされて2着に敗北した。

5月18日、中1週で迎えた21戦目は、初夏特別（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（10戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた22戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのローレル争覇（P）（笠松ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた23戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（11戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のレッツゴーフジをクビ差振り切って勝利数を11に伸ばす

7月6日、中2週で迎えた24戦目は、涸沢岳特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（12戦9勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオグリスキーに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月19日、中1週で迎えた25戦目は、蘇水峡特別（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（13戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のファインスティールに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

8月12日、中2週で迎えた26戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた27戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のトーセンベルボーイに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月1日、中2週で迎えた28戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の利根川特別（中山ダート1800m 小雨/良）に出走。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

5歳（2007年）

1月28日、約4か月の休み明けで迎えた29戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた30戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の鎌ケ谷特別（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた31戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の館山特別（中山芝2000m 曇/重）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた32戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の富里特別（中山ダート1800m 小雨/稍重）に出走。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

9月2日、約5か月半の休み明けで迎えた33戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。12着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた34戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョッシュから4馬身差の2着となった。

9月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 小雨）に出走。鞍上は3戦連続で山本康志騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた36戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 雨）に出走。鞍上は4戦連続で山本康志騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月2日、中4週で迎えた37戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で山本康志騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた38戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で山本康志騎手（5戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（2008年）

1月12日、中3週で迎えた39戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 雨）に出走。鞍上は7戦連続で山本康志騎手（6戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月11日、中3週で迎えた40戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は8戦連続で山本康志騎手（7戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったラドランデンジャーから4馬身差の2着となった。

3月8日、中3週で迎えた41戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は9戦連続で山本康志騎手（8戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のロードフラッグに1馬身1/4の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

4月26日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた42戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は10戦連続で山本康志騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月24日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた43戦目は、障害3歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は11戦連続で山本康志騎手（10戦1勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月22日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた44戦目は、今村康成騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3110m 曇）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月2日、中5週で迎えた45戦目は、障害3歳以上オープン（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は山本康志騎手（11戦1勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

8月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた46戦目は、ハンデJ・G3の新潟ジャンプステークス（新潟障害芝3250m 外→内曇/良）に57kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（12戦1勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた47戦目は、障害3歳以上オープン（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本康志騎手（13戦1勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月6日、約3か月の休み明けで迎えた48戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、イルミネーションジャンプステークス（中山障害芝3570m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた49戦目は、3歳以上1000万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

7歳（2009年）

1月5日、中1週で迎えた50戦目は、4歳以上1000万下の初春賞（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は大庭和弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。

3月8日、中8週で迎えた51戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 曇）に出走。鞍上は山本康志騎手（14戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘンリーゴンドーフからクビ差の2着となった。

3月28日、中2週で迎えた52戦目は、ペガサスジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（15戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオープンガーデンから3馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中7週で迎えた53戦目は、障害3歳以上オープン（東京障害芝→ダート3285m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で山本康志騎手（16戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月11日、中6週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた54戦目は、福島ジャンプステークス（福島障害芝3380m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本康志騎手（17戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月2日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた55戦目は、障害3歳以上オープン（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本康志騎手（18戦1勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。12着に敗れた。

9月27日、中7週で迎えた56戦目は、障害3歳以上オープン（中山障害芝3210m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本康志騎手（19戦1勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月5日、中9週で迎えた57戦目は、イルミネーションジャンプステークス（中山障害芝3570m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山本康志騎手（20戦1勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた58戦目は、大江原圭騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3110m 曇）に57kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

8歳（2010年）

1月31日、中4週で迎えた59戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3190m 曇）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大江原圭騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。