リコージーン（2018年生、母リオ）

経歴

デビュー前

3歳（2021年）

6月28日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、3歳戦の47.5万円以下（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は521kg。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のセナッキーを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

8月4日、中4週で迎えた2戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の190.2万円以下（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

8月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、ディアノイアに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

12月28日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、一般C2十一十二十三（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のジョイフルラブに1馬身半の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。

4歳（2022年）

1月27日、中3週で迎えた5戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミスアニバーサリーを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月7日、中1週で迎えた6戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のニシノアクシスに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月16日、約6か月半の休み明けで迎えた7戦目は、一般C1六七八（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のサツキブライドに3馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月8日、中2週で迎えた8戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（4戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月6日、中3週で迎えた9戦目は、マティーニ賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（5戦3勝）。15頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るビルドアップを途轍もない末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて制した。

11月2日、中3週で迎えた10戦目は、アメリカンアンバサダーカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るビルドアップを鮮烈な末脚で3/4馬身差し切って単勝一倍台の支持に応えた。

5歳（2023年）

3月7日、約4か月の休み明けで迎えた11戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、江戸見坂賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた12戦目は、けやき坂賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（7戦5勝）。15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の気力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のエピルシェールに7馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

4月18日、中2週で迎えた13戦目は、新助坂賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモズマンジロウに7馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5月11日、中2週で迎えた14戦目は、プレアデス賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のスタースタイルに6馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月8日、中3週で迎えた15戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（3戦2勝）。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鬼脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のキョウワセイヴァーに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月14日、約5か月半の休み明けで迎えた16戦目は、八潮パークタウン40周年特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（4戦3勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のビーアイフェリペに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月4日、中2週で迎えた17戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（5戦4勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るパイプラインを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

12月27日、中2週で迎えた18戦目は、KRAトロフィー（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（6戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。

6歳（2024年）

2月11日、中6週で迎えた19戦目は、フェブラリー賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で和田譲治騎手（7戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。