ボディーハート（2009年生、母ファンシーワーク）

ボディーハート（2009年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアドマイヤドン（当時10歳）と交配したファンシーワークが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ノースガーデン。戦績は、地方30戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は2014年の日高山脈襟裳国定公園賞(一般C4-2)。

経歴

デビュー前

国信満厩舎（北海道）へ入厩。

4歳（2013年）

5月3日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、一般C4-6（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったリッカスキップに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中1週で迎えた2戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったハッピーライラックにねじ伏せられて6馬身差の2着に敗北した。

6月5日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のハンガンボンズに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月20日、中1週で迎えた4戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-8（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C4-8（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい6着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C4-8（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

8月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳以上C4-8（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

8月20日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた8戦目は、3歳以上C4-8（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るキングザピューマを上がり1位タイの末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

9月11日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、神楽丘公園賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（6戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、シアワセノホシにハナ差交わされて2着となった。

9月24日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた10戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、日高獣医師会賞（門別ダート1700m 雨/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したナトゥーラに半馬身届かず2着となった。

10月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた12戦目は、二風谷ファミリーランド賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい11着に敗れた。

11月5日、連闘で迎えた13戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

5歳（2014年）

4月23日、約5か月半の休み明けで迎えた14戦目は、一般C4-3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（10戦2勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

5月5日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、リボンナポリン賞（門別ダート1200m 雨/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

5月21日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた16戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（11戦2勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

6月3日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた17戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（12戦2勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

6月17日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた18戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（13戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のスクデットを3/4馬身振り切って3勝目を奪取した。

7月10日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた19戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（14戦3勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は井上幹太騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた21戦目は、日高山脈襟裳国定公園賞（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（15戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のケンシンハーバーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月21日、中1週で迎えた22戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、朝顔特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた23戦目は、スワンフェスタ2014賞（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（16戦4勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では稲妻のようなを繰り出したが、3着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C33 C41（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（17戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C33 C41（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、4着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた26戦目は、日高町家畜自衛防疫組合特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた27戦目は、冬桜特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したオウシュウジャパンにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月12日、中1週で迎えた28戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、美唄産「雪蔵工房」新米賞（門別ダート1700m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

6歳（2015年）

4月29日、約5か月半の休み明けで迎えた29戦目は、サッポロ生ビール黒ラベル賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（18戦4勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた30戦目は、駒丘賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（19戦4勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。