スーパージャック（1988年生、母ヨシジャック）

スーパージャック（1988年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスーパールーセント（当時6歳）と交配したヨシジャックが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）三好牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回、地方28戦4勝2着8回。主な勝ち鞍は1992年の一般C。

経歴

デビュー前

野平祐二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

2月23日、デビュー戦は岡山定夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は442kg。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡山定夫騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

3月17日、連闘で迎えた3戦目は、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で岡山定夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

3月31日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡山定夫騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したマロニエトップを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。

5月12日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、杉浦宏昭騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい7着に敗れた。

5月25日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた6戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は岡山定夫騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

12月22日、約6か月半の休み明けで迎えた8戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスナークキャプテンに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳（1992年）

1月2日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカンキョウゴールドに7馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

1月20日、中2週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島壽騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンオージヤに2馬身の差をつけて優勝

2月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松島壽騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパコネクションからハナ差の2着に甘んじた。

2月17日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松島壽騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンピロベアーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月23日、中4週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で松島壽騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンピロベアーからクビ差の2着に甘んじた。

4月28日、中4週で迎えた14戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般C1ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた16戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤホウから1馬身半差の2着となった。

6月7日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2ニ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイコーコーパスから1馬身半差の2着となった。

7月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水戸賢二騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルギスワローからハナ差の2着に甘んじた。

8月14日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で水戸賢二騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1993年）

4月12日、約8か月の休み明けで迎えた22戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた23戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったプレスマンから半馬身差の2着となった。

5月24日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた26戦目は、ジューンカップ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木義久騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木義久騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトリキウスターから1馬身差の2着に敗北した。

7月5日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木義久騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木義久騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた30戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木義久騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセッテスパンカーから2馬身差の2着となった。

8月24日、中0週で迎えた31戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた32戦目は、一般B（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた33戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた35戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。