オンユアマーク（1998年生、母シュガーダディガール）

オンユアマーク（1998年6月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時8歳）と交配したシュガーダディガールが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方56戦8勝2着12回。2006年の佐賀記念(G3)で3着に入った他、2002年の東京記念(地方重賞)に勝利する活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

デビュー前

成田春男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

6月29日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月5日、連闘で迎えた2戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた3戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオレンジベルからクビ差の2着に惜敗した。

8月3日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のミレニアムベルに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月31日、中3週で迎えた5戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ33才（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた6戦目は、2歳オープンのすずらん賞（札幌芝1200m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦1勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた7戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のメジロマックイーン特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーセンダンディから1馬身差の2着となった。

11月7日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのサンデーサイレンス記念（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（4戦1勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月21日、中1週で迎えた9戦目は、2歳オープンのメジロライアン特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカーディアンゴットから1馬身半差の2着となった。

3歳（2001年）

1月16日、中7週で迎えた10戦目は、宮浦正行騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったヘイワダイオーにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

1月30日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の福寿草特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のクロッカス特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮浦正行騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線に入ると、前で粘るサブノテンザンオーを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

3月26日、中5週で迎えた13戦目は、3歳オープンの’01雲取賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮浦正行騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のライラック特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮浦正行騎手（4戦1勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るベルモントオリーブを上がり2位の末脚でハナ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

5月10日、中3週で迎えた15戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の東京王冠賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

6月7日、中3週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の東京ダービー（大井ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、4着に入り込んだ。

7月12日、中4週で迎えた17戦目は、3歳G1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

9月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。

10月9日、中1週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞のスーパーチャンピオンシップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したナミを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

12月10日、中8週で迎えた20戦目は、’01かちどき賞（大井ダート1790m 晴/良）に52.5kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で鷹見浩騎手（5戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、逃げるハタノバウンティに3/4馬身届かず2着に敗北した。

12月29日、中2週で迎えた21戦目は、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹見浩騎手（6戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

4歳（2002年）

4月23日、約4か月の休み明けで迎えた22戦目は、ハンデ戦の’02プラネットカップ（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で鷹見浩騎手（7戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、伸びてきたベルモントデーンズ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

5月13日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で鷹見浩騎手（8戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、勝ったゴールドマイニングにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

6月19日、中4週で迎えた24戦目は、G1の帝王賞GI（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で鷹見浩騎手（9戦0勝）。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

8月21日、中8週で迎えた25戦目は、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で鷹見浩騎手（10戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では超凡な末脚を披露したが、3着に終わった。

10月31日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、地方重賞のかちどき賞（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で鷹見浩騎手（11戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

11月21日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた27戦目は、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で鷹見浩騎手（12戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のスプリングシオンに1馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

12月23日、中4週で迎えた28戦目は、G2の名古屋グランプリ（名古屋ダート2500m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で鷹見浩騎手（13戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（2003年）

3月5日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた29戦目は、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で鷹見浩騎手（14戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったコアレスハンターに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

9月30日、約7か月の休み明けで迎えた30戦目は、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で鷹見浩騎手（15戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月10日、中0週で迎えた31戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で鷹見浩騎手（16戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

11月3日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた32戦目は、G1のJBCクラシック（大井ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は18戦連続で鷹見浩騎手（17戦1勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

11月24日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた33戦目は、’03勝島賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で鷹見浩騎手（18戦1勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったロッキーアピールに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月29日、中4週で迎えた34戦目は、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で鷹見浩騎手（19戦1勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

6歳（2004年）

2月18日、中6週で迎えた35戦目は、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で鷹見浩騎手（20戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

3月27日、中4週で迎えた36戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、G2の日経賞（中山芝2500m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

6月2日、中9週で迎えた37戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた38戦目は、G1の帝王賞GI（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた39戦目は、ハンデ地方重賞のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（21戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

11月7日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた40戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、韓国岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハクシュカッサイに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月21日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた41戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオペラキッスに2馬身半の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

12月31日、中5週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた42戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で下條知之騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

7歳（2005年）

1月16日、中1週で迎えた43戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、由布岳特別（佐賀ダート2000m 小雨/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

2月11日、中3週で迎えた44戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず12着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた45戦目は、開聞岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オペラキッスに交わされて1馬身半差の2着となった。

3月27日、中1週で迎えた46戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で下條知之騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

4月24日、中3週で迎えた47戦目は、久住山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下條知之騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

10月23日、約6か月の休養明けで迎えた48戦目は、宝満山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で下條知之騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた49戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で下條知之騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダンツプライズに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月25日、中5週で迎えた50戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で下條知之騎手（9戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

8歳（2006年）

1月29日、中4週で迎えた51戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、由布岳特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゲイリーエクシードに7馬身の差をつけて優勝

2月13日、中1週で迎えた52戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

3月26日、中5週で迎えた53戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイカルガに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月30日、中4週で迎えた54戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、久住山特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

9歳（2007年）

2月13日、約9か月半の休み明けで迎えた55戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのウインター争覇（P）（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた56戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

4月22日、中7週で迎えた57戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、由布岳特別（佐賀ダート2000m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に敗れた。

5月27日、中4週で迎えた58戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬協賛阿蘇山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。