ポリカ（2014年生、母ポエマリリカ）

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2016年）

6月29日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて4着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコスモグラブに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月2日、中2週で迎えた3戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

8月23日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキングレイジングに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

9月14日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のホクレン「てんさい糖」賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（3戦2勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のドゥアイドゥを3/4馬身振り切って3勝目を収める

10月13日、中3週で迎えた6戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳Jpn3のエーデルワイス賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

11月10日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のブロッサムカップ（門別ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（4戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に敗れた。

3歳（2017年）

2月6日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

2月20日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の花見月特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月18日、中2週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた12戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（門別ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（5戦3勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

7月25日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、占冠村ふるさと祭り特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るリベラを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

8月8日、中1週で迎えた16戦目は、「平取すずらん」特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（8戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、マッテンタルトに半馬身交わされて2着に敗北した。

8月23日、中1週で迎えた17戦目は、門別ライオンズクラブ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（9戦4勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のブライティアギャルに3馬身の差をつけて5勝目を手にした。

9月7日、中1週で迎えた18戦目は、ミニトマト「太陽の瞳」特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部龍騎手（10戦5勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた19戦目は、北海道厩務員会特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部龍騎手（11戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた20戦目は、赤黒の勇者特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部龍騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のルーチェに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月19日、中1週で迎えた21戦目は、北のフルーツ王国よいち特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で阿部龍騎手（13戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したドンカスターボーイを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月2日、中1週で迎えた22戦目は、胆振軽種馬農業協同組合特別（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で阿部龍騎手（14戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のキセキノオクリモノに3馬身の差をつけて制した。

12月1日、中3週で迎えた23戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、しながわ観光協会20周年記念賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓のスロトングスピリットで渋太く粘り続けて、最後は2着のレクラドリールに1馬身1/4の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

12月26日、中3週で迎えた24戦目は、一般C1三四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦1勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るロイヤルファルコンをクビ差だけ差し切って断トツの支持に応えた。

4歳（2018年）

1月25日、中3週で迎えた25戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、風花賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、勝ったリシュリューにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

2月20日、中3週で迎えた26戦目は、如月賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月28日、中4週で迎えた27戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、駿馬賞（大井ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。