ゴールデンセイバー（1992年生、母フジノシュンプー）
Golden Sabre
1992.04.03
ゴールデンセイバー（1992年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のメリーナイス（当時8歳）と交配したフジノシュンプーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）不二牧場。戦績は、地方38戦8勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年のパール特別(一般C2二)。
経歴
デビュー前
八木正雄厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（1994年）
12月29日、デビュー戦は田邊陽一騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は480kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエンゼルクリークに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1995年）
1月16日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田邊陽一騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月2日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田邊陽一騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月7日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田邊陽一騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。
6月11日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田邊陽一騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（1996年）
6月24日、約12か月半の休み明けで迎えた6戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で田邊陽一騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイゴールドから2馬身差の2着に敗北した。
7月15日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、一般C3二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田邊陽一騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングメンデスをアタマ差制して久方ぶりに白星を挙げた。
7月29日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で田邊陽一騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月12日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田邊陽一騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月5日、中2週で迎えた10戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた11戦目は、一般C2四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は田邊陽一騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンディシャルマンから3/4馬身差の2着に敗北した。
12月17日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田邊陽一騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1997年）
1月10日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田邊陽一騎手（11戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月7日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2十1112（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月27日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた15戦目は、一般C3二（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は田邊陽一騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタヤスチカラから1馬身半差の2着に敗北した。
12月31日、中4週で迎えた16戦目は、一般C2五 C3一（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田邊陽一騎手（13戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。
6歳（1998年）
1月8日、連闘で迎えた17戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月26日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田邊陽一騎手（14戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のランドハリケーンに2馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。
2月18日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3三（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田邊陽一騎手（15戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビーズパートナーに2馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。
3月6日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田邊陽一騎手（16戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月4日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田邊陽一騎手（17戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月10日、中4週で迎えた22戦目は、一般C2九十（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田邊陽一騎手（18戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリミューズをクビ差制して5勝目をつかんだ。
6月1日、中2週で迎えた23戦目は、パール特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田邊陽一騎手（19戦5勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のブラックバードを3/4馬身振り切って6勝目を手にした。
6月20日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田邊陽一騎手（20戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。
7月4日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は田邊陽一騎手（21戦6勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7歳（1999年）
3月30日、約8か月半の休み明けで迎えた27戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田邊陽一騎手（22戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマニンレイリからクビ差の2着に甘んじた。
5月3日、中4週で迎えた28戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田邊陽一騎手（23戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクラグンダンに2馬身の差をつけて7勝目を奪取した。
5月16日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田邊陽一騎手（24戦7勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月7日、中2週で迎えた30戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、みなづき特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るデラルスを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて優勝
6月12日、連闘で迎えた31戦目は、梧葉特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月30日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月19日、中2週で迎えた33戦目は、梅雨明特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月10日、中2週で迎えた34戦目は、めのう特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は田邊陽一騎手（25戦7勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノエキスパートから半馬身差の2着となった。
8月29日、中2週で迎えた35戦目は、赤富士特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田邊陽一騎手（26戦7勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月28日、中3週で迎えた36戦目は、一般B3三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田邊陽一騎手（27戦7勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月21日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の丸子橋特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田邊陽一騎手（28戦7勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月30日、連闘で迎えた38戦目は、一般B3五（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田邊陽一騎手（29戦7勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。