フウジンレディー（1993年生、母エリモサツキ）
Fujin Lady
1993.04.17
フウジンレディー（1993年4月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアイネスフウジン（当時6歳）と交配したエリモサツキが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）吉田ファーム。戦績は、地方38戦3勝2着7回。主な勝ち鞍は1998年のヒヤシンス特別(一般C2一)。
経歴
デビュー前
長沢保作厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（1995年）
12月28日、デビュー戦は矢内博騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターユーから2馬身半差の2着に敗れた。
3歳（1996年）
1月9日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラディガオーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
1月25日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノウインから7馬身差の2着となった。
2月22日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の小梅特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢内博騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月27日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢内博騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月25日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢内博騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジミチャンピオンからクビ差の2着となった。
7月21日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で矢内博騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイトダンサーから3/4馬身差の2着となった。
8月1日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢内博騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月27日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で矢内博騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月18日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のコスモス特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で矢内博騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の尾花特別 1組（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で矢内博騎手（10戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月21日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のダリア特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で矢内博騎手（11戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月6日、中6週で迎えた13戦目は、3歳戦のポインセチア特別 一（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で矢内博騎手（12戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月30日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の葉牡丹特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で矢内博騎手（13戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（1997年）
1月24日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2三（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で矢内博騎手（14戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーダイヤモンドからクビ差の2着となった。
2月14日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で矢内博騎手（15戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2二（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で矢内博騎手（16戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスブゼンに半馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
4月1日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で矢内博騎手（17戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月7日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた19戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で矢内博騎手（18戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月27日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた20戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で矢内博騎手（19戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月17日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で矢内博騎手（20戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月25日、連闘で迎えた22戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で矢内博騎手（21戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月30日、中4週で迎えた23戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で矢内博騎手（22戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月21日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で矢内博騎手（23戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月8日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1七（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で矢内博騎手（24戦2勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は26戦連続で矢内博騎手（25戦2勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月14日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で矢内博騎手（26戦2勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月21日、連闘で迎えた28戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で矢内博騎手（27戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスタートップランから2馬身差の2着となった。
11月12日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で矢内博騎手（28戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月28日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は30戦連続で矢内博騎手（29戦2勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月16日、中2週で迎えた31戦目は、鈴木久美子騎手を鞍上に迎えて、C1五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルマイボブから3/4馬身差の2着となった。
5歳（1998年）
1月1日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の一般C1五以下（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は矢内博騎手（30戦2勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。
2月9日、中5週で迎えた33戦目は、節分特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（31戦2勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。
3月16日、中4週で迎えた34戦目は、アクアマリーン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（32戦2勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。
4月6日、中2週で迎えた35戦目は、ヒヤシンス特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢内博騎手（33戦2勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のマキバサンダーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月24日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた36戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢内博騎手（34戦3勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。
9月17日、中2週で迎えた37戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢内博騎手（35戦3勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。
11月24日、中9週で迎えた38戦目は、一般C1六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢内博騎手（36戦3勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。