一般C1六

レース展開

エイコウワンが端を切る形、そのすぐ後ろを進むガーネットシル

エイコウワンが単騎で逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にガーネットシルが続く。その後ろ、ホクトマーブルが3番手の絶好位につける。続いて、アシカガアルダンは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはハッピーガイ。その1馬身後ろ、パテイエリザベスは中団前寄り。ソウルクィーンは中団馬群のど真ん中を追走。ワンダーバリューは中団後方の位置取り。その直後、ケイワンモントレーが9番手。ゲームフリークは後方5番手に待機して進出の機をうかがう。スプリングランナーは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはフウジンレディー。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはフジノキリマル。しんがりにイガノリラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ソウルクィーンが鮮烈なマクリを披露して4勝目を掴み取る

先頭はエイコウワン、ガーネットシル、ソウルクィーンら3頭でリードは1馬身。ホクトマーブルが4番手。1馬身離れて、アシカガアルダンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのは1番人気のソウルクィーン。そのままソウルクィーンが持久力に富んだ末脚で粘り込みクビ差で封じて勝利を掴んだ。2着のガーネットシルから3馬身差の3着には、同じく逃げ粘ったエイコウワンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたアシカガアルダンが入線、さらにクビ差の5着には、絶好位にいたホクトマーブルが食い込んだ。2番人気のパテイエリザベスは中団前目にいたが末脚不発で6着に敗れた。