チベリウス（2019年生、母タンギモウジア）

経歴

デビュー前

3歳（2022年）

5月14日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は526kg。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は一杯になって15着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月23日、中6週で迎えた3戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

8月20日、中3週で迎えた4戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての4番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

9月26日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C2五（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

10月9日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて、最後は2着のシャイニーポケットに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月24日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた7戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のラッキーチャンスに4馬身の差をつけて優勝

11月7日、中1週で迎えた8戦目は、一般C1八（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びで猛進したが、ネオエレキングに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

11月21日、中1週で迎えた9戦目は、コランダム賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のジュンツバサニセイに1馬身半の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

12月30日、中5週で迎えた10戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳152万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

4歳（2023年）

1月25日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仲原大生騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

2月22日、中3週で迎えた12戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3四五六（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は仲原大生騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

4月25日、中3週で迎えた15戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、駒形賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1（盛岡ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮戦したが、ミキノイチゴに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

5月23日、中1週で迎えた17戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、JCSファーストステージ第1戦（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のキンジトーに2馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

6月13日、中2週で迎えた18戦目は、一般B2（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（6戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、アブラアムにハナ差交わされて2着に甘んじた。

6月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた20戦目は、一般B2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（8戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったキラキラオーラに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

8月8日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスーパーマルキヤに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したブランニューミーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

9月3日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（11戦3勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

10月29日、中7週で迎えた24戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のビクロイに2馬身半の差をつけて優勝

11月14日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた25戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（13戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、ノボユキにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月28日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（14戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のハドソンホークをクビ差振り切って勝利をモノにする

12月12日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1（水沢ダート850m 小雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で村上忍騎手（15戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヴィーグリーズに1馬身3/4の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

12月26日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で村上忍騎手（16戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のカルーナブルガリスに1馬身の差をつけて制した。

5歳（2024年）

3月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた29戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（水沢ダート1400m 小雨/重）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。