シンコウローレル（1995年生、母Aironlass）

経歴

デビュー前

3歳（1998年）

5月2日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったミナミノヒーローに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月14日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、勝ったロードメイプルにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

6月21日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦0勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったビタワークに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月12日、中2週で迎えた4戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

10月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて、最後は2着のミルズウィスパーを半馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

10月18日、中1週で迎えた6戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート2100m 晴/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

11月8日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず11着に敗れた。

12月5日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

4歳（1999年）

1月9日、中4週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（1戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったセイウンザンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

2月14日、中4週で迎えた10戦目は、S.サンダース騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、グングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のアスクマジェスティに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

3月6日、中2週で迎えた11戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の吹田特別（阪神ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続でS.サンダース騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい14着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた12戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の安房特別（中山芝2000m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は後藤浩輝騎手（2戦1勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、伸びてきたブルーハイウェイ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

4月18日、中2週で迎えた13戦目は、5歳以上900万下の舞浜特別（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（3戦1勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

5月1日、中1週で迎えた14戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の陣馬特別（東京芝2400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（4戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた15戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の是政特別（東京ダート2100m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバテてしまい9着に敗れた。

6月19日、中3週で迎えた16戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下の渡島特別（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月13日、約4か月半の休み明けで迎えた18戦目は、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したブラザータイクーンに3/4馬身届かず2着に敗北した。

11月28日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でM.ロバーツ騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた20戦目は、J.ムルタ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

5歳（2000年）

1月16日、中3週で迎えた21戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上はM.ロバーツ騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したリンガスオーカンに3/4馬身届かず2着に敗北した。

2月5日、中2週で迎えた22戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（5戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のエアコルサバードをクビ差振り切って勝利をモノにする

2月27日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の鎌ケ谷特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（6戦2勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後はバテてしまい16着に終わった。

3月26日、中3週で迎えた24戦目は、5歳以上900万下（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は安田富男騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったテンファイターに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月22日、中3週で迎えた25戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の秩父特別（東京芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るロードブレーブを上がり2位タイの末脚でハナ差だけ差し切って4勝目を収める

6歳（2001年）

10月28日、約18か月半の休養明けで迎えた26戦目は、3歳以上1000万下の精進湖特別（東京芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

12月2日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の美浦特別（中山芝2500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下のグッドラックハンデキャップ（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

7歳（2002年）

1月13日、中2週で迎えた29戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の初咲賞（東京ダート2100m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず最後はジェンツブレイドと並んで9着同着となった。

1月26日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は減速してしまい15着に終わった。

6月9日、約4か月半の休み明けで迎えた31戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。