メイトウドーター（1984年生、母ヤシオタツー）

メイトウドーター（1984年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のモンクール（当時16歳）と交配したヤシオタツーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者はマルシチ牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方42戦5勝2着9回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系4歳以上C1。

経歴

デビュー前

柳田次男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1986年）

6月22日、デビュー戦は柿元嘉和騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は406kg。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

6月29日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた3戦目は、岩戸孝樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

7月27日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟芝1100m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩戸孝樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

8月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟芝1100m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩戸孝樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

3歳（1987年）

2月21日、約6か月半の休養明けで迎えた6戦目は、西園正都騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

5月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた8戦目は、伊藤親司騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月22日、中3週で迎えた9戦目は、飯島雄治騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のニユーハイジーに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月12日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯島雄治騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったドルジユピターから半馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中1週で迎えた11戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤノホウシユウから1馬身差の2着となった。

8月10日、中1週で迎えた12戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカンキヨウツバサから1馬身差の2着に敗北した。

8月15日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は飯島雄治騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒゼンリユウからハナ差の2着に甘んじた。

8月24日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で飯島雄治騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンダイアナからアタマ差の2着に甘んじた。

9月6日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で飯島雄治騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月13日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で飯島雄治騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月10日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で飯島雄治騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた18戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノフリートから半馬身差の2着に敗北した。

11月15日、中1週で迎えた19戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月12日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた20戦目は、上川薫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノヒデノをクビ差制して優勝

12月27日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた21戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1988年）

1月9日、中1週で迎えた22戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は上川薫騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上川薫騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターキヤタオラから半馬身差の2着に敗北した。

2月14日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上川薫騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のブラツクサザンをクビ差制して優勝

3月7日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上川薫騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で上川薫騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロードコートから半馬身差の2着となった。

4月24日、中4週で迎えた28戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で上川薫騎手（6戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で上川薫騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のナンブツーカンに半馬身の差をつけて雨中の激戦を制した。

5月15日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で上川薫騎手（8戦3勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で上川薫騎手（9戦3勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で上川薫騎手（10戦3勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で上川薫騎手（11戦3勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月17日、連闘で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で上川薫騎手（12戦3勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノキングに1馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

8月15日、中3週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で上川薫騎手（13戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月21日、連闘で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で上川薫騎手（14戦4勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で上川薫騎手（15戦4勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた38戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で上川薫騎手（16戦4勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で上川薫騎手（17戦4勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた40戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で上川薫騎手（18戦4勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンエイコーから1馬身半差の2着となった。

11月14日、中2週で迎えた41戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で上川薫騎手（19戦4勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月26日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で上川薫騎手（20戦4勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で上川薫騎手（21戦4勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で上川薫騎手（22戦4勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1989年）

1月21日、中3週で迎えた45戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で上川薫騎手（23戦4勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた46戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で上川薫騎手（24戦4勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた47戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は25戦連続で上川薫騎手（25戦4勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた48戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は26戦連続で上川薫騎手（26戦4勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。