ジャルダンドゥロゼ（2006年生、母バガテール）

経歴

デビュー前

柴崎勇厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

4月18日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

5月17日、中3週で迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

6月20日、中4週で迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、5着に終わった。

7月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/重）に出走。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

8月2日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

9月12日、中5週で迎えた6戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

10月16日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般E11（高知ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず3着に敗れた。

10月23日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた8戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般E7（高知ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

11月6日、中1週で迎えた9戦目は、一般E9（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、勝ったリワードグランデにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

11月14日、連闘で迎えた10戦目は、一般Eホ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、ウエスタンヴァースにハナ差交わされて2着となった。

11月27日、中1週で迎えた11戦目は、一般E6（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のセフティーベストに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月12日、中1週で迎えた12戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、南関東LJCC第2戦（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

12月19日、連闘で迎えた13戦目は、一般Eハ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は中西達也騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた14戦目は、年忘れ特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず3着に敗れた。

4歳（2010年）

1月12日、中1週で迎えた15戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、全日本新人王争覇戦第2戦（高知ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したジェットプリティーを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

1月24日、中1週で迎えた16戦目は、エステック金ぱい特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったケイエススウィフトに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月5日、中1週で迎えた17戦目は、一般E4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったリワードグランデに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月19日、中1週で迎えた18戦目は、一般E2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた19戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般E4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったロックスビスティーに詰め切れず、1馬身差の2着となった。