サイレントブラック（2019年生、母カウガールズドントクライ）

サイレントブラック（2019年2月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「父父父サンデーサイレンスより+父名キタサンブラックの一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキタサンブラック（当時7歳）と交配したカウガールズドントクライが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2022年の鳥取和牛特別(一般C3-10)。

経歴

デビュー前

2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、ドリームファームによって1,441万円で落札された。

辻野泰之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2022年）

3月27日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/不良）に出走。馬体重は532kg。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手に欠いて16着に敗れた。

7月23日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

9月3日、中5週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

10月10日、中4週で迎えた4戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般C3 24（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた5戦目は、GR30周年記念特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3-20（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のベヴィアーモに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月20日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3 15（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のファイブジーに8馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

12月3日、中1週で迎えた8戦目は、鳥取和牛特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐原秀泰騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るオベリスクを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

12月11日、連闘で迎えた9戦目は、キバナアマ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐原秀泰騎手（5戦3勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた10戦目は、C3-5（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐原秀泰騎手（6戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルブデットに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4歳（2023年）

1月10日、中1週で迎えた11戦目は、シモバシラ特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐原秀泰騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のチョウザメノコに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月22日、中1週で迎えた12戦目は、かなと1歳誕生日特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐原秀泰騎手（8戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナスノコウランに7馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

2月1日、中0週で迎えた13戦目は、石田跳馬誕生記念特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で佐原秀泰騎手（9戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったプレトリアに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

2月14日、中1週で迎えた14戦目は、咸陽島公園特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で佐原秀泰騎手（10戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた15戦目は、ミサイルマン岩部特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で佐原秀泰騎手（11戦6勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のメイショウデージーに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3月15日、中1週で迎えた16戦目は、牧野公園特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で佐原秀泰騎手（12戦7勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた17戦目は、カチカチ山特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で佐原秀泰騎手（13戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で佐原秀泰騎手（14戦7勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったヘルシャフトに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月23日、中1週で迎えた19戦目は、釜ヶ谷の滝特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で佐原秀泰騎手（15戦7勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた20戦目は、丸山台特別（高知ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で佐原秀泰騎手（16戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた21戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（17戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

6月25日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（18戦7勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、ブーケオブアイリスに半馬身交わされて2着となった。

7月9日、中1週で迎えた24戦目は、安和海岸特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（19戦7勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（20戦7勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた26戦目は、嫉妬の夏特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐原秀泰騎手（21戦7勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1-2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐原秀泰騎手（22戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐原秀泰騎手（23戦7勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったホウオウジャッジに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月7日、中3週で迎えた29戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた30戦目は、第二回高知来場特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（24戦7勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（25戦7勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は山崎雅由騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた33戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、B-3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた34戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、一般B4（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

5歳（2024年）

1月1日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のウインヴェルデを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

1月9日、連闘で迎えた36戦目は、国分川特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

1月23日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた37戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で妹尾浩一朗騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

1月30日、連闘で迎えた38戦目は、一般B2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で妹尾浩一朗騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて、最後は2着のシンギングロードに2馬身の差をつけて優勝

2月11日、中1週で迎えた39戦目は、キンセンカ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で妹尾浩一朗騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた40戦目は、五色の浜特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

3月5日、連闘で迎えた41戦目は、四十寺山特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で12番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロードシュトロームに交わされて4馬身差の2着となった。

3月19日、中1週で迎えた42戦目は、妙見山特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

5月1日、中5週で迎えた43戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、ヱビスは何度でも完成する。特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

6月5日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、デルフィニウム特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた45戦目は、渓流の女王ヤマベ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

7月17日、中3週で迎えた46戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、日高銀聖特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

8月14日、中3週で迎えた47戦目は、教養センター騎手候補生募集特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったボルゲリに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月12日、中3週で迎えた48戦目は、ランタナ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

デビュー前

2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、ドリームファームによって1,441万円で落札された。

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

10月8日、デビュー戦は松井伸也騎手を鞍上に据えて、ダイモンジソウ特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての11番ゲートからスタート。出走取消となった。

6歳（2025年）

2月18日、約5か月半の休養明けで迎えた49戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた50戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、5着に終わった。