ブレークオンスルー（2014年生、母プリエミネンス）

ブレークオンスルー（2014年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「曲名」。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時18歳）と交配したプリエミネンスが18歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はグランド牧場。2016年のヤングチャレンジカップ2で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2016年）

8月30日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は502kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のパッパカに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月26日、中7週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったバリスコアに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

11月8日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた3戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのヤングチャレンジカップ2（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

3歳（2017年）

3月11日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のスズカグラーテを半馬身振り切って久しぶりの一戦をモノにした。

9月26日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた5戦目は、日高報知新聞創刊65周年特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた6戦目は、リンドウ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、バリスコアに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

10月25日、中1週で迎えた7戦目は、ホワイトベルグ特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた8戦目は、門別軽種馬生産振興会特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、キタアルプスに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

4歳（2018年）

1月31日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、ロジータ追悼特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

2月28日、中3週で迎えた10戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、大師線をめぐるキャンペーン第2弾開催記念（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、スパーキードリームにハナ差交わされて2着に惜敗した。

4月5日、中4週で迎えた11戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、爽春特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

5月14日、中5週で迎えた12戦目は、開成町あじさいまつり特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のミッドアルティザンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月14日、中3週で迎えた13戦目は、初夏特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、アイルオブワンダーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

7月3日、中2週で迎えた14戦目は、ジュライスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、バクハツに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

9月12日、中9週で迎えた15戦目は、セプテンバースター賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、シンボリラピッドに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月17日、中4週で迎えた16戦目は、道志川特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（4戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

5歳（2019年）

1月31日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた17戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、ジャニュアリースター賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい12着に敗れた。

2月26日、中3週で迎えた18戦目は、フェブラリースター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

4月3日、中4週で迎えた19戦目は、踏青特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の皐月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、苛烈なペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力でしぶとく粘り込んで、最後は2着のエミノマユアクに1馬身半の差をつけて4勝目を収める

5月14日、中1週で迎えた21戦目は、ダイナミックチャレンジ（京成盃グランドマ（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

12月17日、約7か月の休み明けで迎えた22戦目は、ディセンバースター賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

6歳（2020年）

1月4日、中2週で迎えた23戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、お年玉特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。

1月17日、中1週で迎えた24戦目は、睦月特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

3月2日、中5週で迎えた25戦目は、忘れ雪賞（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦のホワイトデイスプリント（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の桜波スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張り、3着を確保した。

4月13日、中0週で迎えた28戦目は、花筏特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本現暉騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

5月22日、中5週で迎えた29戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（6戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり13着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた30戦目は、ファンタスティックチャレンジ（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

12月14日、約6か月の休み明けで迎えた31戦目は、湯河原温泉「梅の宴」記念（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のストームドッグをクビ差振り切って休み明け初戦を制した。

7歳（2021年）

1月4日、中2週で迎えた32戦目は、招き猫特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、ロカマドールにアタマ差交わされて2着となった。

1月29日、中3週で迎えた33戦目は、初春月特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

2月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、ハンデ戦のジンチョウゲ特別（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月17日、中4週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた35戦目は、駿風スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

4月1日、中1週で迎えた36戦目は、マルチスター特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

7月31日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた37戦目は、涼風特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

8月31日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた38戦目は、八月尽賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた39戦目は、セプテンバースター賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（10戦1勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

9月24日、連闘で迎えた40戦目は、秋の夜特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（11戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

10月19日、中3週で迎えた41戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、マルチフェア特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

10月29日、中0週で迎えた42戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、小春日和特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

11月8日、中0週で迎えた43戦目は、國分祐仁騎手を鞍上に迎えて、馬産地日高特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた44戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のひいらぎ特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた45戦目は、柿生スプリント（川崎ダート900m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は藤江渉騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

12月23日、連闘で迎えた46戦目は、ハンデ戦の暮来月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は國分祐仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

8歳（2022年）

1月2日、中0週で迎えた47戦目は、百人一首賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

1月20日、中2週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の祝月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は國分祐仁騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた49戦目は、唯我独尊賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で國分祐仁騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた50戦目は、ハンデ戦のアルプス特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で國分祐仁騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の春光特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で國分祐仁騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた52戦目は、カシオペア座スプリント（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で國分祐仁騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた53戦目は、プリムローズ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で國分祐仁騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた54戦目は、ハナショウブスプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で國分祐仁騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた55戦目は、ハンデ戦の旦月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で國分祐仁騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

10月20日、約4か月半の休み明けで迎えた56戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、けやき賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた57戦目は、疾風怒濤賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた58戦目は、ハンデ戦の霜月特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で福原杏騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。