タケカシンイチロウ（1994年生、母ピアダイヤ）
Takeka Shinichiro
1994.05.28
タケカシンイチロウ（1994年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシリウスシンボリ（当時12歳）と交配したピアダイヤが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊郷牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方51戦23勝2着5回。2000年の開設72周年記念(ハンデ地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
白井寿昭厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1997年）
3月23日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。
3月30日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は減速してしまい9着に終わった。
4月12日、中1週で迎えた3戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。
4歳（1998年）
10月31日、約19か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のノーブルグラシアに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
11月22日、中2週で迎えた5戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエーピーキャニオンに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月5日、中1週で迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサマニキングに1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
5歳（1999年）
1月1日、中3週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナンブリーダーに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
1月9日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマスジャンブールに半馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
1月30日、中2週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスターペストムに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
2月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダンディジェネラルに4馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
3月13日、中3週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆二騎手（6戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノメモリーに4馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。
3月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉田隆二騎手（7戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤタノキングオーに2馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。
4月17日、中2週で迎えた13戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、金峰山特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤタノキングオーに2馬身半の差をつけて10連勝を達成した。
5月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（8戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のノアチャンピオンに2馬身の差をつけて連勝数を11に伸ばした。
5月16日、中1週で迎えた15戦目は、根子岳特設（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（9戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月14日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（10戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月5日、中2週で迎えた17戦目は、三井グリーンランド杯（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（11戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月26日、中2週で迎えた18戦目は、金峰山特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（12戦9勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のユーセイファイターに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
6歳（2000年）
1月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（13戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシロキタスパートから3馬身差の2着に敗北した。
1月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆二騎手（14戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナイキザホープに半馬身の差をつけて勝利をモノにする
2月6日、中1週で迎えた21戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨラカラッキーに1馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
2月27日、中2週で迎えた22戦目は、三石こんぶ特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（15戦11勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月26日、中3週で迎えた23戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の開設72周年記念（荒尾ダート2150m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月22日、中3週で迎えた24戦目は、大観峰特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったレインボープライズから3馬身差の2着に敗北した。
5月7日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（16戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のデュラブサンダーに2馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす
5月21日、中1週で迎えた26戦目は、細原邦央騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノメモリーから2馬身半差の2着となった。
6月22日、中4週で迎えた27戦目は、金峰山特別（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（17戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のパノラマヒーローをアタマ差制して雨中の大激戦を制した。
7月4日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（18戦13勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のパノラマヒーローに3/4馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす
8月2日、中3週で迎えた29戦目は、根子岳特設（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（19戦14勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマスノハイセイコーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
8月20日、中2週で迎えた30戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（20戦15勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキングスカップに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
9月3日、中1週で迎えた31戦目は、根子岳特設（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（21戦16勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウコンから2馬身差の2着に敗北した。
7歳（2001年）
3月1日、約6か月の休養明けで迎えた32戦目は、根子岳特設（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（22戦16勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月19日、中2週で迎えた33戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆二騎手（23戦16勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンセイマークから6馬身差の2着となった。
4月8日、中2週で迎えた34戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー特別（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月30日、中2週で迎えた35戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、つばき特別（荒尾ダート1900m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナントウキングに1馬身半の差をつけて勝利数を20に伸ばす
5月14日、中1週で迎えた36戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（24戦16勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月10日、中3週で迎えた37戦目は、エフエム中九州特別（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（25戦16勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のカノヤハヤブサに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
6月23日、中1週で迎えた38戦目は、一般A2 B2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（26戦17勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノベロナに2馬身半の差をつけて勝利数を22に伸ばす
7月16日、中2週で迎えた39戦目は、一般A2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（27戦18勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月29日、約3か月半の休養明けで迎えた40戦目は、一般A1 A2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（28戦18勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月20日、中2週で迎えた41戦目は、一般A2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（29戦18勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月12日、中2週で迎えた42戦目は、一般A2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆二騎手（30戦18勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月25日、中1週で迎えた43戦目は、一般A2（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉田隆二騎手（31戦18勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月31日、連闘で迎えた44戦目は、一般A2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田隆二騎手（32戦18勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8歳（2002年）
1月19日、中2週で迎えた45戦目は、M&Kジョッキーズカップ（第1戦）（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田隆二騎手（33戦18勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月6日、中2週で迎えた46戦目は、一般A2 B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田隆二騎手（34戦18勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後はワンダーバイスと並んで6着同着となった。
2月27日、中2週で迎えた47戦目は、一般A2（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で吉田隆二騎手（35戦18勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月17日、中2週で迎えた48戦目は、一般A2 B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉田隆二騎手（36戦18勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノテンユウに2馬身半の差をつけて優勝
4月17日、中3週で迎えた49戦目は、一般A2（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で吉田隆二騎手（37戦19勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月7日、中2週で迎えた50戦目は、一般A2（荒尾ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で吉田隆二騎手（38戦19勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月26日、中2週で迎えた51戦目は、一般A2（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で吉田隆二騎手（39戦19勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月18日、中2週で迎えた52戦目は、みなづき特別（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で吉田隆二騎手（40戦19勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月2日、中1週で迎えた53戦目は、一般A2（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で吉田隆二騎手（41戦19勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた54戦目は、阿蘇烏帽子岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で吉田隆二騎手（42戦19勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。