フナツダイナマイト（1993年生、母フジノアケボノ）
Funatsu Dinamite
1993.05.25
フナツダイナマイト（1993年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のギイールグツド（当時15歳）と交配したフジノアケボノが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）田原橋本牧場。戦績は、地方62戦11勝2着11回。主な勝ち鞍は1999年のアメジスト特別(一般B)。
経歴
デビュー前
真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。
2歳（1995年）
7月15日、デビュー戦は川野幸治騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったネオクィーンから4馬身差の2着となった。
9月30日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイメージカップに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
10月14日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォートムーンから4馬身差の2着に敗北した。
11月11日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノインターオーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月17日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
3歳（1996年）
1月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のニューイヤーカップ（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツノカラーから7馬身差の2着となった。
3月10日、中9週で迎えた8戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月14日、中4週で迎えた9戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月29日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月22日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた11戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
4歳（1997年）
1月3日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシゲベッピンから1馬身半差の2着に敗北した。
1月18日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタシロチェリーをアタマ差制して3勝目を獲得した。
2月17日、中3週で迎えた14戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオーアソスイートに6馬身の差をつけて優勝
3月9日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（10戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のボンドスペシャルに3/4馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。
3月24日、中1週で迎えた16戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったササロッキーから3馬身差の2着に敗北した。
4月21日、中3週で迎えた17戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 小雨/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（11戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月19日、中3週で迎えた18戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 雨/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月23日、約6か月半の休み明けで迎えた19戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（12戦4勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月27日、中4週で迎えた20戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンセイコーから約13馬身差の2着となった。
5歳（1998年）
1月4日、連闘で迎えた21戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のタニノパラダイスをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。
1月17日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（13戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
2月1日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアサヒビジンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
2月21日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したラックリーベンを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。
3月9日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下條知之騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。
3月21日、中1週で迎えた26戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。
4月28日、中4週で迎えた27戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。
5月24日、中3週で迎えた28戦目は、一般B4（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケノスピードから1馬身差の2着に敗北した。
6月17日、中2週で迎えた29戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月28日、中5週で迎えた30戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた31戦目は、こでまり特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。
9月15日、中4週で迎えた32戦目は、岡元隆太騎手を鞍上に迎えて、一般B4（高知ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた33戦目は、一般B4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカテンカに1馬身の差をつけて8勝目を挙げた。
10月18日、中2週で迎えた34戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサダームケンシンに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
11月3日、中1週で迎えた35戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月15日、中1週で迎えた36戦目は、馬路村ゆずの里ごっくん特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月30日、中1週で迎えた37戦目は、のじぎく特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月14日、中1週で迎えた38戦目は、ひいらぎ特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
6歳（1999年）
1月2日、中2週で迎えた39戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月10日、連闘で迎えた40戦目は、福寿草特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンビーコンからクビ差の2着に惜敗した。
2月6日、中3週で迎えた41戦目は、アメジスト特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンニュートンに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
2月15日、連闘で迎えた42戦目は、今村賢治騎手を鞍上に迎えて、フリージア特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月1日、中1週で迎えた43戦目は、龍馬盃（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今村賢治騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月23日、中2週で迎えた44戦目は、ねこやなぎ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で今村賢治騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカテンカに1馬身半の差をつけて制した。
4月5日、中1週で迎えた45戦目は、一般A4（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今村賢治騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月19日、中1週で迎えた46戦目は、一般A4（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で今村賢治騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた47戦目は、一般A4（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で今村賢治騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月19日、中5週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた48戦目は、一般A4（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で今村賢治騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月10日、中2週で迎えた49戦目は、一般A4（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で今村賢治騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月9日、中3週で迎えた50戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で今村賢治騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユッタンから5馬身差の2着に敗北した。
8月21日、中1週で迎えた51戦目は、一般A4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で今村賢治騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったユッタンから2馬身半差の2着に敗北した。
9月4日、中1週で迎えた52戦目は、一般A4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で今村賢治騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月20日、中1週で迎えた53戦目は、菊月特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月3日、中1週で迎えた54戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般A4（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月30日、中3週で迎えた55戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般A4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月22日、中2週で迎えた56戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月20日、中3週で迎えた57戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月30日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた58戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7歳（2000年）
1月20日、中2週で迎えた59戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（11戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月7日、中2週で迎えた60戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月21日、中5週で迎えた61戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（14戦4勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月17日、中3週で迎えた62戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。