リスクジャッジ（1991年生、母レモンスフレ）

リスクジャッジ（1991年5月31日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のジヤツジアンジエルーチ（当時8歳）と交配したレモンスフレが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）アイオイファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方40戦15勝2着5回。主な勝ち鞍は1996年の名古屋タイムズ杯(B1イ)。

経歴

デビュー前

野田幸雄厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1993年）

7月20日、デビュー戦は桑野等騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は426kg。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のタンチョウアリアムに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月3日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリスクユウコに3/4馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

8月17日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦2勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマネーリターンに2馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

9月13日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた5戦目は、吉井敏雄騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のサラブレッド若駒賞（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンアンドスターに半馬身の差をつけて優勝

10月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井敏雄騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリスクワッスルから1馬身差の2着に敗れた。

3歳（1994年）

1月30日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定4歳500万下の寒桜賞（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

2月14日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

3月19日、中4週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた9戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

6月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた11戦目は、4歳500万下（中京芝1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

8月23日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハマナスジュンに7馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

9月11日、中2週で迎えた13戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノマーシャルに1馬身半の差をつけて6勝目をつかんだ。

9月23日、中1週で迎えた14戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のザクロに1馬身半の差をつけて7勝目を獲得した。

10月10日、中1週で迎えた15戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエリートワンをハナ差制して破竹の4連勝を決めた。

10月24日、中1週で迎えた16戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月20日、中3週で迎えた17戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサラブレッド大賞典（金沢ダート1900m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた18戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、一般B2-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリスクハートに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月17日、中1週で迎えた19戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1995年）

1月5日、中2週で迎えた20戦目は、特別寒椿特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングアミーゴから1馬身半差の2着に敗北した。

4月9日、約3か月の休養明けで迎えた21戦目は、一般B1-4（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバーソブリンからハナ差の2着に甘んじた。

4月23日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1-4（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で古性秀之騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミアンセルモから3馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中0週で迎えた23戦目は、一般B1-4（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で古性秀之騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーカイウンに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月21日、約3か月半の休養明けで迎えた24戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（3戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホウヨウパラソルに半馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月5日、中1週で迎えた25戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（4戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったメーカーカチドキから3馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中1週で迎えた26戦目は、いぬ鷲賞（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（5戦4勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（6戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリスクワッスルに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月10日、連闘で迎えた28戦目は、北陸三県畜産会長賞（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（7戦5勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月6日、中3週で迎えた29戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（8戦5勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた30戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手（9戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエスジーバチェラーに7馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

12月4日、中1週で迎えた31戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月13日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた32戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（10戦6勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウエイレイダーに3馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

12月25日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた33戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（11戦7勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1996年）

2月23日、中8週で迎えた34戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、紅梅特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた35戦目は、弥生特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月8日、中3週で迎えた36戦目は、青木達彦騎手を鞍上に迎えて、名古屋タイムズ杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のカネミキングに2馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす

4月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、牡丹特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月22日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた38戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、かがり火特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた39戦目は、木曽川特別（笠松ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は青木達彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた40戦目は、白ばら特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青木達彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月26日、中8週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた41戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（12戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた42戦目は、松田由之騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた43戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、いろり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた44戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、畜産フェア特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた45戦目は、日刊スポ杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。