ティーエムビガー（1992年生、母ミナガワローマン）

ティーエムビガー（1992年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のストームオンザルース（当時9歳）と交配したミナガワローマンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）谷川畜産。戦績は、中央平地54戦6勝2着4回、中央障害1戦0勝。1997年のBSNオープン(オープン)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

山田要一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

8月14日、デビュー戦は蛯名利弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

8月20日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名利弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着を確保した。

9月4日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名利弘騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握り、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シェルクイーンにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

3歳（1995年）

5月13日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名利弘騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

5月27日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蛯名利弘騎手（4戦0勝）。18頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

6月11日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で蛯名利弘騎手（5戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では弾けるように疾駆したが、伸びてきたタケムソウ決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

6月24日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で蛯名利弘騎手（6戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のファザーズドリームに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月8日、中1週で迎えた8戦目は、4歳500万下のほおずき賞（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で蛯名利弘騎手（7戦1勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

8月13日、中4週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で蛯名利弘騎手（8戦1勝）。18頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、6着に入り込んだ。

9月16日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中山芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で蛯名利弘騎手（9戦1勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

10月1日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で蛯名利弘騎手（10戦1勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のミムズアゲインに1馬身1/4の差をつけて2勝目を手に入れた。

10月14日、中1週で迎えた12戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の六社特別（東京芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で蛯名利弘騎手（11戦2勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

11月4日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の立冬特別（東京芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で蛯名利弘騎手（12戦2勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上900万下の美浦特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で蛯名利弘騎手（13戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着を確保した。

4歳（1996年）

1月21日、中6週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の若潮賞（東京芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は15戦連続で蛯名利弘騎手（14戦2勝）。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

5月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた16戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の秩父特別（東京芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は16戦連続で蛯名利弘騎手（15戦2勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上900万下の江の島特別（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で蛯名利弘騎手（16戦2勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。

6月23日、中3週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の水郷特別（中山芝1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は18戦連続で蛯名利弘騎手（17戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたミムズアゲイン決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

7月14日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下の新津特別（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で蛯名利弘騎手（18戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下の笹山特別（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で蛯名利弘騎手（19戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のブランドエデンをクビ差振り切って3勝目を挙げた。

8月11日、中1週で迎えた21戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の勝浦特別（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で蛯名利弘騎手（20戦3勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず3着に敗れた。

9月7日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のながつき賞（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で蛯名利弘騎手（21戦3勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上900万下の習志野特別（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で蛯名利弘騎手（22戦3勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったマルゼンシーズに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

10月12日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上900万下の多摩川特別（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で蛯名利弘騎手（23戦3勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上900万下の立冬特別（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で蛯名利弘騎手（24戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

12月1日、中3週で迎えた26戦目は、4歳以上900万下の美浦特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で蛯名利弘騎手（25戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のウインディライトに2馬身半の差をつけて優勝

5歳（1997年）

1月18日、中6週で迎えた27戦目は、ハンデ戦のジャニュアリーステークス（中山芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は27戦連続で蛯名利弘騎手（26戦4勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

5月18日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた28戦目は、ハンデ戦のメイステークス（東京芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は28戦連続で蛯名利弘騎手（27戦4勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

6月28日、中5週で迎えた29戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、TUF杯（福島芝1800m 雨/不良）に出走。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に敗れた。

7月27日、中3週で迎えた30戦目は、BSNオープン（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名利弘騎手（28戦4勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマルタカサドラーズをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

8月24日、中3週で迎えた31戦目は、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で蛯名利弘騎手（29戦5勝）。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上1600万下のニューマーケットカップ（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名利弘騎手（30戦5勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

11月16日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、ハンデG3の福島記念（福島芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で蛯名利弘騎手（31戦5勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた34戦目は、ディセンバーステークス（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で蛯名利弘騎手（32戦5勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上1600万下のアクアラインステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で蛯名利弘騎手（33戦5勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

6歳（1998年）

1月5日、中1週で迎えた36戦目は、ハンデG3の中山金杯（中山芝2000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で蛯名利弘騎手（34戦5勝）。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた37戦目は、5歳以上1600万下の白嶺ステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で蛯名利弘騎手（35戦5勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた38戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の内外タイムス杯（中山芝1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で蛯名利弘騎手（36戦5勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

7月18日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた39戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の日本海ステークス（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた40戦目は、BSNオープン（新潟芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた41戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の天の川ステークス（新潟芝1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で蛯沢誠治騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた42戦目は、4歳以上1600万下のニューマーケットカップ（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯沢誠治騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた43戦目は、福島民報杯（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蛯沢誠治騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

11月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、4歳以上1600万下の白秋ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で蛯沢誠治騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた45戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下のラジオ福島賞（福島芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のドクトリンをクビ差振り切って6勝目を収める

11月22日、中1週で迎えた46戦目は、ハンデG3の福島記念（福島芝2000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた47戦目は、ディセンバーステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原英幸騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

7歳（1999年）

1月5日、中2週で迎えた48戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の中山金杯（中山芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

3月14日、中9週で迎えた49戦目は、G2の中山記念（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

6月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた50戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、G3のエプソムカップ（東京芝1800m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で大外18番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では目立つような脚を使えず17着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた51戦目は、田村宏之騎手を鞍上に迎えて、吾妻小富士オープン（福島芝1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた52戦目は、ハンデG3の七夕賞（福島芝2000m 曇/良）に49kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田村宏之騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた53戦目は、BSNオープン（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田村宏之騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

8月29日、中3週で迎えた54戦目は、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り曇/重）に48kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で田村宏之騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

8歳（2000年）

3月11日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた55戦目は、成田均騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。