シャイニードラゴン（2008年生、母テラノジュディー）

シャイニードラゴン（2008年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時13歳）と交配したテラノジュディーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高橋耀代。戦績は、地方24戦17勝2着1回。2012年の2F船橋屋田久保オープン!船橋らーめん賞(一般C1)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2011年）

6月21日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、一般C4-7（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジェイケーキングに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月5日、中1週で迎えた2戦目は、一般C4-6（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のヘンシンオトメに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月2日、中3週で迎えた3戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のセラーナをクビ差振り切って負け無しの3連勝を決めた。

8月23日、中2週で迎えた4戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るリアライズドリームを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って負け知らずの4連勝を決めた。

9月22日、中3週で迎えた5戦目は、しんとく新そば祭り特別（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のビクトリアマウアーに1馬身半の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

10月25日、中4週で迎えた6戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のアベックプレジールに3馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

11月14日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のソードテールに5馬身の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

12月7日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヨユウノヨッチャンに1馬身半の差をつけて無傷の8連勝を決めた。

4歳（2012年）

1月12日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓のファイティングスピリットで渋太く持ち堪えて、最後は2着のメガフェリーチェをクビ差振り切って無傷の9連勝を決めた。

2月9日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた10戦目は、須田哲也誕生日記念（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のメガフェリーチェに1馬身半の差をつけて無傷の10連勝を決めた。

3月2日、中2週で迎えた11戦目は、疾風特別（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（5戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月19日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、一般C1（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（6戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のワイルドフェイスに1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

7月23日、中4週で迎えた13戦目は、一般C1 C2（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（7戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のリアライズナラックをアタマ差振り切って圧倒的人気に応えた。

8月9日、中1週で迎えた14戦目は、2F船橋屋田久保オープン!船橋らーめん賞（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本橋孝太騎手（8戦7勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、かなり厳しいペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のリアライズナラックに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

9月3日、中3週で迎えた15戦目は、清涼スプリント（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で本橋孝太騎手（9戦8勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のガッツで最後まで敢闘したが、クロススピードに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中2週で迎えた16戦目は、ハンデ戦の穂波スプリント（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で本橋孝太騎手（10戦8勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

10月31日、中4週で迎えた17戦目は、近代競馬150周年記念（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で本橋孝太騎手（11戦8勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のツクバワンに1馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

5歳（2013年）

1月9日、中9週で迎えた18戦目は、花信風スプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で本橋孝太騎手（12戦9勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、タフなペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では、そのまま力一杯の粘りで持ち堪えて、最後は2着のスマートボーロに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

2月7日、中3週で迎えた19戦目は、早春スプリント（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で本橋孝太騎手（13戦10勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、激烈なハイペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて11着に敗れた。

4月3日、中7週で迎えた20戦目は、春風賞（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で本橋孝太騎手（14戦10勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず13着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた21戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、プレセペ賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のグラスグローリーを半馬身振り切って勝利数を16に伸ばす

5月15日、中2週で迎えた22戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、エキサイティングナイト賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

6月17日、中4週で迎えた23戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、夕焼けスプリント（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のレッドマロンに1馬身半の差をつけて制した。

7月16日、中3週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の薄暮スプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に敗れた。