タカラウインド（1993年生、母タカラライオン）
Takara Wind
1993.02.16
タカラウインド（1993年2月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のウインドストース（当時10歳）と交配したタカラライオンが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）愛北牧場。戦績は、地方30戦7勝2着5回。主な勝ち鞍は1997年の一般C3イ。
経歴
デビュー前
藤田勝正厩舎（笠松）へ入厩。
2歳（1995年）
10月5日、デビュー戦は椿山昭彦騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は474kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカヨシオーをアタマ差制して初勝利を挙げた。
10月16日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で椿山昭彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月22日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で椿山昭彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノリョウに半馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
12月29日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で椿山昭彦騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったベンテンノーザンから6馬身差の2着に敗北した。
3歳（1996年）
1月26日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で椿山昭彦騎手（4戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月3日、中9週で迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で椿山昭彦騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月24日、中2週で迎えた7戦目は、田口輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月14日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月30日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田口輝彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月10日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田口輝彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月1日、中2週で迎えた11戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月20日、中2週で迎えた12戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月6日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は仙道光男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカヨシオーに1馬身の差をつけて勝利をモノにする
11月20日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は田口輝彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月12日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は仙道光男騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月28日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は田口輝彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（1997年）
1月12日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3ヘ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイパーシャンに8馬身の差をつけて4勝目を手にした。
1月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3イ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は仙道光男騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のコトブキディクティに半馬身の差をつけて優勝
4月30日、約3か月の休み明けで迎えた19戦目は、一般C3イ（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったウララハッピーから3馬身差の2着となった。
12月19日、約7か月の休み明けで迎えた21戦目は、一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤガミシラユキに2馬身半の差をつけて休み明け初戦を制した。
5歳（1998年）
1月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3イ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミリオンチャームから2馬身差の2着となった。
1月16日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で仙道光男騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアレキュイジーヌをアタマ差制して勝利を手に入れた。
2月8日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で仙道光男騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で仙道光男騎手（10戦4勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月10日、中1週で迎えた26戦目は、北浦充騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月2日、中2週で迎えた27戦目は、古川彰騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったベッスルスピードに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
4月24日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は北浦充騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
5月15日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北浦充騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、タカノハヒバリにクビ差交わされて2着に甘んじた。
6月4日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で北浦充騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。