ラビングカツプ（1984年生、母メイワドリーム）

ラビングカツプ（1984年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のハイセイコー（当時14歳）と交配したメイワドリームが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）明和牧場。戦績は、地方31戦10勝2着5回。主な勝ち鞍は1990年のジューンハンデ特別(B2二 B3一)。

経歴

デビュー前

渋谷信隆厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1986年）

12月12日、デビュー戦は秋田実騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は495kg。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1987年）

1月22日、中5週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウヨウスピリツトからハナ差の2着に惜敗した。

2月9日、中2週で迎えた3戦目は、渡辺市郎騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のタカネスピードに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月19日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦の水仙特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月16日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の春蘭特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月17日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のしょうぶ特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は渡辺市郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺市郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺市郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルマスアキに3/4馬身の差をつけて優勝

10月22日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で渡辺市郎騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で渡辺市郎騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の甲武信特別（浦和ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で渡辺市郎騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のユウコーダンサーをクビ差制して3勝目を手にした。

12月28日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の東京湾カップ（船橋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺市郎騎手（7戦3勝）。10頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（1988年）

1月13日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺市郎騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラツクボードからクビ差の2着に惜敗した。

4月21日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、ダイヤモンド特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺市郎騎手（9戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1989年）

3月24日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から7kg絞って迎えた15戦目は、伊藤修騎手を鞍上に迎えて、一般D1一（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月24日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3一（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺市郎騎手（10戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセンパチカネコをアタマ差制して久方ぶりに勝利を挙げた。

5月17日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2七（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺市郎騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月23日、中9週で迎えた18戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺市郎騎手（12戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったレインボーセンサーから1馬身半差の2着に敗北した。

8月17日、中3週で迎えた19戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアイリツシユに1馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

12月12日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、樅の木特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺市郎騎手（13戦4勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（1990年）

1月4日、中2週で迎えた21戦目は、福寿草特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月12日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、ニューベスト特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月22日、中5週で迎えた23戦目は、一般C2八（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノコトブキに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月14日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシオヤフドオーに3/4馬身の差をつけて7勝目をマークした。

3月26日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカネトウシヨウから1馬身差の2着に敗北した。

4月18日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1五（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトミーフエタをクビ差制して勝利を手中に収めた。

5月3日、中1週で迎えた27戦目は、爽春特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホコタホマレからハナ差の2着に甘んじた。

5月29日、中3週で迎えた28戦目は、晩春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシュウビンゴに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月19日、中2週で迎えた29戦目は、ジューンハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（9戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミクロマンナに半馬身の差をつけて制した。

11月14日、約5か月の休養明けで迎えた30戦目は、及川靖騎手を鞍上に迎えて、一般B2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた31戦目は、一般B2三 B3二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で及川靖騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。