カルストンリベロ（1990年生、母トカチランラン）

カルストンリベロ（1990年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモーニングフローリツク（当時15歳）と交配したトカチランランが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は宮崎嘉寛。戦績は、地方31戦10勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年の静岡県畜産特別(C1イ)。

経歴

デビュー前

本村夫美高厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1992年）

11月17日、デビュー戦は松本克幸騎手を鞍上に据えて、馬体重は456kg。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3歳（1993年）

1月6日、中6週で迎えた2戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、4歳（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセルリアンフェアリに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月1日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンサーズシャインから半馬身差の2着に敗北した。

3月1日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のツユノシルバーに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月21日、中2週で迎えた5戦目は、鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた6戦目は、鞍上は松本克幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセルリアンマサからクビ差の2着に甘んじた。

5月23日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、鞍上は丹羽克輝騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月20日、中3週で迎えた8戦目は、鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（5戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月22日、約3か月の休養明けで迎えた9戦目は、鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のローズクラウンに3/4馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

10月11日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の東海チャンピオンシップ（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は松本克幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた11戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゲンスパートに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月11日、中1週で迎えた12戦目は、鞍上は丹羽克輝騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた13戦目は、鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のセイノーシンプーに3/4馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

4歳（1994年）

1月4日、中4週で迎えた14戦目は、C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイキャップをクビ差制して6勝目をつかんだ。

1月30日、中3週で迎えた15戦目は、雪割草特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた16戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月17日、中4週で迎えた17戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイノーシンプーからアタマ差の2着に甘んじた。

5月4日、中6週で迎えた18戦目は、C2イ（中京(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトモシロゴールドに3/4馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

5月27日、中2週で迎えた19戦目は、しゃくなげ特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた20戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は松本克幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月29日、約3か月半の休み明けで迎えた21戦目は、一般C2ニ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシトロエンビコーに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月17日、中2週で迎えた22戦目は、秋祭特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノタイセイに2馬身半の差をつけて9勝目を奪取した。

11月15日、中3週で迎えた23戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（5戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイムマシーンから1馬身半差の2着に敗北した。

12月5日、中2週で迎えた24戦目は、静岡県畜産特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスポプリに2馬身半の差をつけて制した。

5歳（1995年）

1月2日、中3週で迎えた25戦目は、ニューイヤー特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた26戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、東海ジョッキーカップ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた27戦目は、雪割草特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（8戦5勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミリオンボールからクビ差の2着に惜敗した。

2月26日、中3週で迎えた28戦目は、さくら草特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（9戦5勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月24日、中3週で迎えた29戦目は、たんぽぽ特別（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は松本克幸騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた30戦目は、さくら特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本克幸騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた31戦目は、小島太騎手を鞍上に迎えて、ターフジョッキーカップ（中京(地)芝1800m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。