サンエイホープ（2013年生、母パレスレディー）

サンエイホープ（2013年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤオーラ（当時9歳）と交配したパレスレディーが13歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は安達洋生。2016年の金杯(地方重賞)に勝利した他、2016年の岩手ダービーダイヤモンドカップ(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、安達洋生から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

瀬戸幸一厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2015年）

9月27日、デビュー戦は菅原辰徳騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は403kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るカミノマンボを鬼脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

11月1日、中4週で迎えた2戦目は、2歳地方重賞の知床賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

11月29日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のイチダイをクビ差振り切って2勝目を収める

12月13日、中1週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞の寒菊賞（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では非凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。

3歳（2016年）

1月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳地方重賞の金杯（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサプライズハッピーに1馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

4月2日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（5戦3勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞のやまびこ賞（盛岡ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原辰徳騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

6月6日、中4週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の岩手ダービーダイヤモンドカップ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原辰徳騎手（7戦3勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったエンパイアペガサスに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた9戦目は、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原辰徳騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月20日、中3週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞のダービーグランプリ（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原辰徳騎手（9戦3勝）。11頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた11戦目は、師走特別（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で菅原辰徳騎手（10戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

4歳（2017年）

1月7日、中4週で迎えた12戦目は、ガーネット特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原辰徳騎手（11戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて、最後は2着のスマートレジェンドをハナ差振り切って4勝目を奪取した。

4月8日、約3か月の休み明けで迎えた13戦目は、M3の赤松杯（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で菅原辰徳騎手（12戦4勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた14戦目は、M1のシアンモア記念（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で菅原辰徳騎手（13戦4勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた15戦目は、初夏特別（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で菅原辰徳騎手（14戦4勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月19日、中1週で迎えた16戦目は、水無月特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で菅原辰徳騎手（15戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた17戦目は、七夕特別（水沢ダート1900m 小雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で菅原辰徳騎手（16戦4勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

10月9日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、神無月特別（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で菅原辰徳騎手（17戦4勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた19戦目は、菊花特別（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で菅原辰徳騎手（18戦4勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた20戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で菅原辰徳騎手（19戦4勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったアリッサムを3/4馬身捉え切れず2着となった。

11月18日、中1週で迎えた21戦目は、小雪特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で菅原辰徳騎手（20戦4勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた22戦目は、スプリント特別（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で菅原辰徳騎手（21戦4勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた23戦目は、スプリント特別（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は23戦連続で菅原辰徳騎手（22戦4勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

5歳（2018年）

1月6日、連闘で迎えた24戦目は、ガーネット特別（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は24戦連続で菅原辰徳騎手（23戦4勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

3月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた25戦目は、春霞賞（水沢ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は25戦連続で菅原辰徳騎手（24戦4勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた26戦目は、エイプリルカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で菅原辰徳騎手（25戦4勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた27戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、カスミザクラ賞（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のタカイチホワイトをアタマ差振り切って制した。

5月14日、中3週で迎えた28戦目は、ホットレッド賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた29戦目は、ユッカラン賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のナンブホマレに2馬身の差をつけて6勝目を手にした。

7月8日、中5週で迎えた30戦目は、オミナエシ賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（26戦4勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた31戦目は、コスモス賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた32戦目は、マツヨイグサ賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（27戦4勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、プリムラブルガリスに交わされて1馬身差の2着となった。

9月2日、中1週で迎えた33戦目は、シチヘンゲ賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（28戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

9月15日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた34戦目は、南部杯カウントダウン23（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（29戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアイーダを半馬身振り切って7勝目をマークした。

10月14日、中3週で迎えた35戦目は、コルチカム賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（30戦5勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた36戦目は、2018JBC京都まであと7日（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（31戦5勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた37戦目は、ひいらぎ賞（水沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（32戦5勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた38戦目は、明日はダービーグランプリ（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原辰徳騎手（33戦5勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた39戦目は、サンタクロース賞（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

6歳（2019年）

4月8日、約3か月半の休養明けで迎えた40戦目は、チューリップ賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（34戦5勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた41戦目は、水沢競馬場桜並木賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（35戦5勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦2勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

5月14日、中0週で迎えた43戦目は、メイカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（6戦2勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

6月11日、中3週で迎えた44戦目は、カッパ淵賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（36戦5勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

7月8日、中3週で迎えた45戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、早坂高原賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

11月9日、約4か月の休養明けで迎えた46戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

12月9日、中3週で迎えた47戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた48戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（37戦5勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

7歳（2020年）

1月2日、連闘で迎えた49戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（38戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したエドノマツカゼを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた50戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

3月29日、連闘で迎えた51戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のゴッドスパロウに6馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

4月14日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

2020年4月28日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。