ウメノパートナー（1998年生、母グレートキサ）

ウメノパートナー（1998年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時6歳）と交配したグレートキサが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）梅田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方33戦12勝2着8回。主な勝ち鞍は2002年のオミナエシ特別(一般B2 B3)。

経歴

デビュー前

清水美波厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2000年）

12月2日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた2戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

3歳（2001年）

3月15日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリンドアローに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月24日、中9週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた4戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズオドリコから2馬身半差の2着に敗北した。

6月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三上智也騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のカンブコウホに5馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

7月7日、中1週で迎えた7戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィニシュラッキーからクビ差の2着に甘んじた。

7月14日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三上智也騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリンドアローに半馬身の差をつけて制した。

8月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた11戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三上智也騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のネイティブセイコーに5馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

10月9日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、一般C4ハ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフィニシュラッキーに半馬身の差をつけて制した。

10月29日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は三上智也騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったノギハヤカゼから半馬身差の2着に敗北した。

11月8日、中0週で迎えた14戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（9戦4勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエヴァーファルコンから半馬身差の2着となった。

11月25日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウジマスターに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月30日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2002年）

1月8日、連闘で迎えた18戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズオドリコから2馬身半差の2着に敗北した。

1月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリクレバーから1馬身差の2着に敗北した。

2月8日、中2週で迎えた20戦目は、きんせんか特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のチュウオースズカに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月18日、中0週で迎えた21戦目は、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和博騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタイトルドーターに1馬身半の差をつけて8勝目を手中に収めた。

3月1日、中1週で迎えた22戦目は、風神賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和博騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月7日、中4週で迎えた23戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和博騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた24戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で加藤和博騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のバクシンパワーをハナ差制して9勝目を挙げた。

5月6日、中1週で迎えた25戦目は、エメラルド特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤和博騎手（11戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドステージから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月18日、中1週で迎えた26戦目は、風神賞（足利ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤和博騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブンブクマーチャンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月10日、中2週で迎えた27戦目は、ラベンダー特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は三上智也騎手（11戦4勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた28戦目は、ファンタスティックナイト賞（大井ダート1590m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は加藤和博騎手（13戦6勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた29戦目は、萩特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（14戦6勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた30戦目は、オミナエシ特別（足利ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（15戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエピキュリアンをクビ差制して制した。

10月24日、中1週で迎えた31戦目は、花梨特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（16戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた32戦目は、向寒特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手（17戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクラビバーチェに3/4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

11月22日、中0週で迎えた33戦目は、さざんか特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和博騎手（18戦8勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた34戦目は、白根山特別（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は三上智也騎手（12戦4勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったクイーポから2馬身半差の2着となった。

12月28日、中2週で迎えた35戦目は、ターコイズ特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤和博騎手（19戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。