ハッピーハッピー（1994年生、母コミニュケーション）

ハッピーハッピー（1994年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時15歳）と交配したコミニュケーションが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、地方26戦6勝2着5回。1997年のオープン特別に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

村上実厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1996年）

11月30日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、3歳C3（水沢ダート850m 小雪/不良）に出走。馬体重は493kg。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた2戦目は、3歳C3（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエルクビューティに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1997年）

1月5日、中2週で迎えた3戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトダービーをクビ差制して1着ゴールを果たした。

4月5日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロピタリヒメに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月17日、中3週で迎えた6戦目は、3歳オープンのオープン特別（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノタイミングに1馬身の差をつけて制した。

6月15日、中3週で迎えた7戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の七時雨賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったファイアーマリオからクビ差の2着となった。

7月13日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のサマーカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（6戦3勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月7日、中5週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた10戦目は、4歳A（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（7戦3勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のオータムカップ（水沢ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（8戦3勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウホクシャダイからクビ差の2着となった。

10月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のIAT杯（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアンザラジェントをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

11月3日、中3週で迎えた13戦目は、3歳G1のダービーグランプリ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（10戦4勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（11戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンヒルホープから半馬身差の2着に敗北した。

12月6日、中1週で迎えた15戦目は、FM岩手杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（12戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（13戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1998年）

1月10日、中2週で迎えた17戦目は、銀嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で村上忍騎手（14戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月12日、約3か月の休み明けで迎えた18戦目は、一般B（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で村上忍騎手（15戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月9日、中3週で迎えた19戦目は、岩手日報杯（水沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で村上忍騎手（16戦4勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月7日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた20戦目は、みなづき賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月5日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた21戦目は、一般B（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（17戦4勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般B（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（18戦4勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた23戦目は、一般B（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（19戦4勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラッククロスから3/4馬身差の2着となった。

8月29日、中3週で迎えた24戦目は、はづき賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（20戦4勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のロックローレルに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月27日、中3週で迎えた25戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（21戦5勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月8日、中5週で迎えた26戦目は、一般B（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（22戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後はセイウンスターと並んで2着同着となった。