メイショウオーパス（2015年生、母マンハッタンミート）

メイショウオーパス（2015年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+作品番号1番(音楽用語)より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時14歳）と交配したマンハッタンミートが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高昭牧場。2021年の栗東ステークス(オープンハンデ)に勝利した他、2018年の昇竜ステークス(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高昭牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

飯田祐史厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

7月8日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では超凡な末脚を披露したが、4着に終わった。

10月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマッスルマサムネに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月29日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のコラードに2馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

12月2日、中4週で迎えた5戦目は、2歳500万下の寒椿賞（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で幸英明騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミスターメロディを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて2勝目を収める

3歳（2018年）

2月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳オープンのヒヤシンスステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で幸英明騎手（4戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場なく15着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた7戦目は、3歳オープンの昇竜ステークス（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で幸英明騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月29日、中6週で迎えた8戦目は、3歳オープンの端午ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で幸英明騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた9戦目は、3歳オープンの鳳雛ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で幸英明騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

9月23日、約4か月の休養明けで迎えた10戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の甲東特別（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で幸英明騎手（8戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい6着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた11戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の神奈川新聞杯（東京芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた12戦目は、3歳以上1000万下の宝ケ池特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、メイショウオワラにアタマ差交わされて2着となった。

11月24日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上1000万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、リードを2馬身以上保って、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

4歳（2019年）

2月23日、約3か月の休み明けで迎えた14戦目は、4歳以上1000万下（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（10戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のサウンドキアラに1馬身の差をつけて優勝

3月9日、中1週で迎えた15戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下のトリトンステークス（中京芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

4月14日、中4週で迎えた16戦目は、4歳以上1600万下の難波ステークス（阪神芝1800m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は幸英明騎手（11戦3勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したテリトーリアルにハナ差届かず2着に惜敗した。

5月12日、中3週で迎えた17戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の錦ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したオールフォーラヴにクビ差届かず2着に惜敗した。

6月8日、中3週で迎えた18戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの多摩川ステークス（東京芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず12着に敗れた。

11月3日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、3歳以上3勝クラスの清水ステークス（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（13戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したカリビアンゴールドを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。

12月15日、中5週で迎えた20戦目は、3歳以上3勝クラスの元町ステークス（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（14戦3勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

5歳（2020年）

1月6日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上3勝クラスの新春ステークス（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（15戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では圧巻の末脚を発揮したが、4着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた22戦目は、4歳以上3勝クラスの飛鳥ステークス（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で幸英明騎手（16戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露したが、4着に終わった。

10月10日、約8か月半の休養明けで迎えた23戦目は、3歳以上3勝クラスの長岡京ステークス（京都芝1400m 外回り曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で幸英明騎手（17戦3勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のシャイニーロックに1馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。

10月31日、中2週で迎えた24戦目は、G2の毎日放送賞スワンステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で幸英明騎手（18戦4勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に敗れた。

12月12日、中5週で迎えた25戦目は、リゲルステークス（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で幸英明騎手（19戦4勝）。17頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず12着に敗れた。

6歳（2021年）

1月9日、中3週で迎えた26戦目は、ニューイヤーステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず13着に終わった。

4月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた27戦目は、ハンデ戦でオープンのコーラルステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は幸英明騎手（20戦4勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず9着に敗れた。

5月16日、中5週で迎えた28戦目は、ハンデ戦でオープンの栗東ステークス（中京ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（21戦4勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて前にいた10頭をごぼう抜きし、最後は2着のスリーグランドに1馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

6月26日、中5週で迎えた29戦目は、天保山ステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（22戦5勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

9月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた30戦目は、エニフステークス（中京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で幸英明騎手（23戦5勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

10月31日、中6週で迎えた31戦目は、ハンデ戦でオープンのオータムリーフステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で幸英明騎手（24戦5勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ戦でオープンのアンドロメダステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で幸英明騎手（25戦5勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた33戦目は、G3のチャレンジカップ（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で幸英明騎手（26戦5勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

7歳（2022年）

2月12日、中9週で迎えた34戦目は、ハンデ戦でオープンの洛陽ステークス（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で幸英明騎手（27戦5勝）。17頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

3月12日、中3週で迎えた35戦目は、ポラリスステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で幸英明騎手（28戦5勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた36戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、名鉄杯（中京ダート1400m 雨/重）に59kgの斤量を背負って出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず最後はスペクタクルと並んで6着同着となった。

5月15日、中6週で迎えた37戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの栗東ステークス（中京ダート1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、5着に終わった。

10月30日、約5か月半の休み明けで迎えた38戦目は、ハンデ戦でオープンのペルセウスステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず16着に終わった。

12月18日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた39戦目は、コールドムーンステークス（中京ダート1400m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は富田暁騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では脚が残っておらず16着に終わった。

8歳（2023年）

1月21日、中4週で迎えた40戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、睦月ステークス（中京芝1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた41戦目は、角田大河騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの洛陽ステークス（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

5月28日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた42戦目は、ハンデ戦でオープンの安土城ステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は富田暁騎手（2戦0勝）。18頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた43戦目は、米子ステークス（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は角田大河騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

10月8日、約4か月の休み明けで迎えた44戦目は、ハンデ戦でオープンのオパールステークス（京都芝1200m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は富田暁騎手（3戦0勝）。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず14着に終わった。

11月5日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた45戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、みちのくステークス（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず13着に終わった。

9歳（2024年）

3月9日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた46戦目は、ハンデ戦でオープンのコーラルステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は角田大河騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

2024年3月14日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。