キングベガロード（2002年生、母ダービーキングダム）

キングベガロード（2002年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名の一部＋父名の一部＋道」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤベガ（当時6歳）と交配したダービーキングダムが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は合名会社社台牧場。戦績は、中央平地27戦0勝2着4回、地方40戦8勝2着10回。主な勝ち鞍は2006年の智幸悦子新婚旅行特別(一般A B)。

経歴

デビュー前

高橋成忠厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

11月20日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は520kg。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、4着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。最後はフォーカルフィギアと並んで2着同着となった。

3歳（2005年）

8月27日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で幸英明騎手（3戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず11着に敗れた。

10月1日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で幸英明騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。

10月29日、中3週で迎えた6戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、伸びてきたワンダースピード決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

4歳（2006年）

1月3日、中8週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた7戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マイネルプレストに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

1月21日、中2週で迎えた8戦目は、愛の献血やまもも特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のテイクツーソウルをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

2月18日、中3週で迎えた9戦目は、東風特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるテイクツーソウルを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月4日、中1週で迎えた10戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、智幸悦子新婚旅行特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセノエタイヨーに1馬身の差をつけて優勝

7月16日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（5戦0勝）。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた12戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の日向特別（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中村将之騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

5歳（2007年）

6月23日、約10か月の休み明けで迎えた14戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったマルタカタキオンにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

8月4日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で難波剛健騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着に入った。

9月1日、中3週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下の唐津特別（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で難波剛健騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で難波剛健騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月30日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で難波剛健騎手（5戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

10月8日、連闘で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で難波剛健騎手（6戦0勝）。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したマルサンテクニカルにアタマ差届かず2着に惜敗した。

6歳（2008年）

4月27日、約6か月半の休養明けで迎えた21戦目は、4歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で難波剛健騎手（7戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月10日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上500万下の高田城特別（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で難波剛健騎手（8戦0勝）。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

6月1日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で難波剛健騎手（9戦0勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、4着に入り込んだ。

6月14日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で難波剛健騎手（10戦0勝）。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

7月19日、中4週で迎えた25戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で難波剛健騎手（11戦0勝）。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた26戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で難波剛健騎手（12戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた27戦目は、3歳以上500万下の唐津特別（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で難波剛健騎手（13戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。

11月9日、中8週で迎えた28戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1150m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

12月13日、中4週で迎えた29戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は難波剛健騎手（14戦0勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

7歳（2009年）

9月5日、約9か月の休み明けで迎えた30戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

12月19日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた31戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は難波剛健騎手（15戦0勝）。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

8歳（2010年）

1月22日、中4週で迎えた32戦目は、高野毅騎手を鞍上に迎えて、流星の貴公子特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

2月5日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた33戦目は、雪割り桜特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高野毅騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、勝ったリワードパットンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月20日、中1週で迎えた34戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般A4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったリワードパットンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月7日、中1週で迎えた35戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、四万十川紀行特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた36戦目は、ピカラKCB特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったストロングタテヤマに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月25日、中4週で迎えた37戦目は、ウミウシ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

6月8日、中5週で迎えた38戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、一般B3二（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

6月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた39戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、一般B3二（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したビーミングアピールを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

7月2日、中0週で迎えた40戦目は、古代のロマン能登真脇遺跡特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ウメノキャロルに交わされて1馬身差の2着となった。

7月12日、中0週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた41戦目は、伝統の技能登花火特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

7月20日、連闘で迎えた42戦目は、一般B2三（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2三（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のように急駛したが、勝ったヒミノマーチに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月3日、中2週で迎えた45戦目は、加賀獅子頭特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた46戦目は、石川県畜産協会長賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で中川雅之騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた47戦目は、山代温泉古総湯復興記念特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で中川雅之騎手（8戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた48戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた49戦目は、一般C3ホ（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったキングルーキーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗れた。

10月29日、連闘で迎えた50戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3-8（高知ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のオースミショウサンに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月12日、中1週で迎えた51戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、芋けんぴ完売御礼特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず3着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた52戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた53戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、南関東LJCC第2戦（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るギャンブルレーサーを鮮やかな末脚で半馬身差し切って制した。

12月31日、中1週で迎えた54戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9歳（2011年）

1月8日、連闘で迎えた55戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るザモストトレジャーを次元の違う末脚で半馬身差し切って断トツの支持に応えた。

1月17日、連闘で迎えた56戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

1月22日、連闘で迎えた57戦目は、一般C3イ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るセトノランナーを目の覚めるような末脚でハナ差だけ差し切って6勝目を収める

1月30日、連闘で迎えた58戦目は、本山町帰全山公園特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（2戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず3着に敗れた。

2月4日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた59戦目は、一般C2ニ C3イ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のライコウライデンに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

2月12日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた60戦目は、高知デコポン特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るキングルーキーを圧倒的な末脚でクビ差だけ差し切って1番人気に応えた。

2月26日、中1週で迎えた61戦目は、Tosa-Bingo騎手交流第2戦（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた62戦目は、牧野公園桜まつり特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は小杉亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

3月27日、連闘で迎えた63戦目は、安井誠西大寺転勤特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したブレイブワイズを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

4月2日、連闘で迎えた64戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

4月9日、連闘で迎えた65戦目は、一般C2イ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（8戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず3着に敗れた。

4月16日、連闘で迎えた66戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（9戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

4月22日、連闘で迎えた67戦目は、一般C2イ（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。