コパノジョージ（2012年生、母ウェディングシルク）

コパノジョージ（2012年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋人名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のクロフネ（当時14歳）と交配したウェディングシルクが18歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はヤナガワ牧場。2015年の兵庫ダービー(地方重賞)で2着に入った他、2015年の菊水賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2014年）

7月5日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は480kg。15頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に敗れた。

7月13日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

9月20日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に敗れた。

11月30日、中9週で馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた4戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。17頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。

3歳（2015年）

1月20日、中6週で迎えた5戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた6戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ドラマクイーンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

2月26日、中1週で迎えた7戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のユノスパーダに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るドラマクイーンを鮮やかな末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

4月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の菊水賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、勝ったインディウムにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

5月6日、中4週で迎えた10戦目は、3歳Jpn2の兵庫チャンピオンシップ（園田ダート1870m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦2勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

6月4日、中3週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の兵庫ダービー（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったインディウムにねじ伏せられて7馬身差の2着に敗北した。

7月7日、中4週で迎えた12戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のMRO金賞（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

9月4日、中7週で迎えた13戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の秋の鞍（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた15戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、豊岡市「城崎温泉」特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、サンライズバードに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

10月29日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上B1 B2（園田ダート1400m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るバイスブルーを鮮やかな末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を掴み取った。

11月26日、中3週で迎えた17戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、近江米特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって10着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上A2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4歳（2016年）

1月26日、中6週で迎えた19戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、DASH心斎橋新春特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

2月17日、中2週で迎えた20戦目は、ラジオ関西特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したタガノギャラクシーを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。

3月9日、中2週で迎えた21戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、DASH柳津・福山駅前特別（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた22戦目は、4歳以上A2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中学騎手（5戦2勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず3着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上A2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のアルカナに1馬身1/4の差をつけて優勝

5月19日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上A1（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

6月17日、中3週で迎えた25戦目は、大日本プロレスカップ（園田ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は下原理騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

7月21日、中4週で迎えた26戦目は、淡路市マスコットキャラクターあわ神特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた27戦目は、チャオ特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では弾けるように急駛したが、エルウェーオージャに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

9月8日、中3週で迎えた28戦目は、レ・コードなまちにいかっぷ特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったウインゴスペルにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

9月29日、中2週で迎えた29戦目は、兵庫オーナーズカップ（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は下原理騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、マイネルコンキスタに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

10月26日、中3週で迎えた30戦目は、DASHよかわ開設8周年記念特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

11月16日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた31戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、滋賀畜産特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

5歳（2017年）

3月9日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた32戦目は、DASH心斎橋早春特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた33戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のウォーターティアナをハナ差振り切って5勝目を手にした。

5月4日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上A2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るスマートエビデンスを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて6勝目を手に入れた。

6月1日、中3週で迎えた36戦目は、兵庫オーナーズカップ（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

9月2日、約3か月の休養明けで迎えた37戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では末脚が冴えず16着に終わった。

10月8日、中4週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた38戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、手箱山特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモズバンブルビーに6馬身の差をつけて7勝目をゲットした。

10月21日、中1週で迎えた39戦目は、国分川特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで敢闘したが、ワイドショーに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

11月4日、中1週で迎えた40戦目は、鷲尾山特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい5着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた41戦目は、吉野川特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた42戦目は、一般A3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のハルノフェスタに1馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。

12月13日、中0週で迎えた43戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、ディセンバー特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた44戦目は、年越しそば特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、メイショウナガヨリに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6歳（2018年）

1月14日、中1週で迎えた45戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、ガーネット特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた46戦目は、ミナミプレジャー特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のコピーライターをハナ差振り切ってファンの高評価に応えた。

2月4日、連闘で迎えた47戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた48戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（6戦3勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のコピーライターをハナ差振り切って10勝目を達成した。

3月4日、中1週で迎えた49戦目は、アクアマリン特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は林謙佑騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた50戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（4戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったコパデスコパに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月15日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた51戦目は、けいばツー特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

6月3日、中6週で迎えた52戦目は、山頭信義騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた53戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キシュウマイウェイにクビ差交わされて2着となった。

7月1日、中1週で迎えた54戦目は、下村騎手お疲れ様特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は林謙佑騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた55戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた56戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（8戦4勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた57戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（9戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた58戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（10戦4勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた59戦目は、昔の友は今も友特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい6着に終わった。

10月20日、中4週で迎えた60戦目は、室津川特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

10月27日、連闘で迎えた61戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で林謙佑騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

12月2日、中4週で迎えた62戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、仲冬特別（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた63戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、岩手競馬2018クライマックスシリーズ（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

12月24日、中1週で迎えた64戦目は、銀嶺賞（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は小林凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

7歳（2019年）

3月30日、約3か月の休養明けで迎えた65戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマキシマムカイザーを半馬身振り切って雨下の戦いを制した。

4月13日、中1週で迎えた66戦目は、大屋梅賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったメスカルに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

5月3日、中2週で迎えた67戦目は、シャクヤク賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（4戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

5月19日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた68戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、復興祈念夢あふれる未来へ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったコスモパープルに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

6月2日、中1週で迎えた69戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、JCSファーストステージ第1戦（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた70戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、つりがね洞賞（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた71戦目は、馬仙峡賞（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は小林凌騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったメルトポイントに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月15日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた72戦目は、うまレター賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のガッサンプレイに1馬身3/4の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7月28日、中1週で迎えた73戦目は、四十八坂賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

9月16日、中6週で迎えた74戦目は、一般B2一（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は小林凌騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた75戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた76戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた77戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた78戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

12月22日、中5週で馬体重を前走から25kg増やして迎えた79戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

8歳（2020年）

3月29日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg絞って迎えた80戦目は、一般C1三（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた81戦目は、水沢競馬場桜並木賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

2020年4月21日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。