キタサンメダリスト（2004年生、母ラティーバ）

キタサンメダリスト（2004年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋メダル受賞者」。毛色は鹿毛。種牡馬のCadeaux Genereux（当時19歳）と交配したラティーバが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ヤナガワ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方50戦10勝2着8回。主な勝ち鞍は2010年のオータム特選(C2-1)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ダーレー・ジャパンから「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」と「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

河内洋厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

7月15日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 小雨/重）に出走。馬体重は488kg。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

8月12日、中3週で迎えた2戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた3戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての18番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた4戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた5戦目は、倶知安町じゃが太賞（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

11月7日、中2週で迎えた6戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

4歳（2008年）

5月7日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた7戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のヤマノベガを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

5月21日、中1週で迎えた8戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るセレブレイトアゲンを交わし去り、最後は2馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

6月4日、中1週で迎えた9戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた10戦目は、一般D1-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で服部茂史騎手（6戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキーエンペラーに1馬身の差をつけて断然人気に応えた。

7月15日、中2週で迎えた11戦目は、むかわ町穂別地球体験館特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で服部茂史騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた12戦目は、一般D1-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で服部茂史騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のヤスノヴィグラスをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

8月12日、中1週で迎えた13戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、ヴァルベキュラ特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月21日、連闘で迎えた14戦目は、アルフェラッツ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンビーダンサーからアタマ差の2着に惜敗した。

9月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、アルゲニブ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（9戦4勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた16戦目は、ガニメデ特別（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（10戦4勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、ありがとう旭川競馬場特別（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月30日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた18戦目は、日胆農協青年部“絆”特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（11戦4勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた19戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、函館馬主協会特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したマサノハイタッチにクビ差届かず2着となった。

5歳（2009年）

4月29日、約5か月半の休み明けで迎えた20戦目は、カルビーポテト特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（12戦4勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた21戦目は、円山公園特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（13戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。最後はタグハンターと並んで2着同着となった。

5月27日、中1週で迎えた22戦目は、ミラ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（14戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた23戦目は、室蘭白鳥大橋特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（15戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた24戦目は、サッポロ生ビール黒ラベル特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（16戦4勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

8月18日、中7週で迎えた25戦目は、JAしずない太陽の瞳特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた26戦目は、カノープス特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（17戦4勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

9月30日、中2週で迎えた27戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、ききょう特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた28戦目は、ヒダカゴヨウマツ特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた29戦目は、JA共済3Q（サンキュー）カップ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（18戦4勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた30戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、キッケンクリス賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

12月13日、中4週で迎えた31戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブラックトーマスに3馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

12月19日、連闘で迎えた32戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 32（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のホージットを3/4馬身振り切って圧倒的人気に応えた。

6歳（2010年）

1月3日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリネンベイビーを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

1月23日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダンツライダーに1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

2月11日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた36戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエイトスターを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って8勝目を奪取した。

3月6日、連闘で迎えた37戦目は、4歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したレディショコラを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月20日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサクラファイヤーを捕まえ切れず、8馬身差の2着となった。

4月17日、中3週で迎えた39戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びで猛進したが、ヤシャに半馬身交わされて2着となった。

5月3日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

7月3日、中8週で迎えた41戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず3着に敗れた。

7月19日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた42戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スイートマテーラにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月25日、連闘で迎えた43戦目は、薩摩街道日奈久宿賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（4戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではひたひたと前との差を詰めて、最後は2着のプリンセスマロンをアタマ差振り切って断トツの支持に応えた。

8月22日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた44戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた45戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で石川慎将騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた46戦目は、オータム特選（佐賀ダート900m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で石川慎将騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のコスモプピレに3馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

10月9日、中1週で迎えた47戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

11月6日、中3週で迎えた48戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、長崎街道原田宿賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

11月27日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた49戦目は、長崎街道牛津宿賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた50戦目は、長崎街道嬉野宿賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

7歳（2011年）

1月9日、中2週で迎えた51戦目は、佐賀すごかスプリント（佐賀ダート900m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は石川慎将騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた52戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた53戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。