ハッピーハピネス（1997年生、母Esh Sham）

経歴

デビュー前

3歳（2000年）

4月29日、デビュー戦は菊沢隆仁騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。18頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた2戦目は、宇田登志夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

9月9日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったランアンドガンに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

9月24日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

10月9日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフレンドリートロフィー（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のアルシュヴェークに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

11月5日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた6戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦1勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下の沓掛特別（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は菊沢隆仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた8戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた9戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の猪名川特別（阪神芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

4歳（2001年）

4月8日、約4か月の休養明けで迎えた10戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は菊沢隆仁騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（3戦0勝）。18頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた12戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の鴨川特別（京都芝2000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で菊沢隆仁騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したスペキュレーションにアタマ差届かず2着となった。

5月20日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上900万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菊沢隆仁騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のオグリコマンダーをハナ差振り切って2勝目を奪取した。

6月9日、中2週で迎えた14戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の奥尻特別（函館芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて16番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた15戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の横津岳特別（函館芝2600m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

6歳（2003年）

1月26日、約19か月半の休養明けで迎えた16戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた17戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップディアナ賞（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月16日、中4週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の丹波特別（阪神芝1600m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は小池隆生騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

3月23日、連闘で迎えた19戦目は、4歳以上1000万下の千里山特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

7歳（2004年）

4月10日、約13か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、三野宮勇騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた21戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮勇騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた22戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮勇騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた23戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三野宮勇騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた24戦目は、かきつばた賞（盛岡芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で三野宮勇騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた25戦目は、エクセレント（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三野宮勇騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた26戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月1日、中4週で迎えた27戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般F4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルサザンクロスに4馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

8月14日、中1週で迎えた28戦目は、一般F2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアスカタイシンに3馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

8月21日、連闘で迎えた29戦目は、盆踊り特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリオレゴンから4馬身差の2着に敗北した。

9月25日、中4週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた30戦目は、男子8人馬物語特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミリョクナムスメに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月10日、中1週で迎えた31戦目は、一般F4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスターケイに2馬身の差をつけて6勝目を手にした。

10月24日、中1週で迎えた32戦目は、一般F2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマヒサテイオーに3馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

11月6日、中1週で迎えた33戦目は、一般E6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイティーサクラからクビ差の2着に甘んじた。

12月4日、中3週で迎えた34戦目は、一般E6（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノゴールデンに2馬身半の差をつけて8勝目を奪取した。

12月19日、中1週で迎えた35戦目は、一般E4（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（8戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のケイティーサクラに2馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。

8歳（2005年）

1月3日、中1週で迎えた36戦目は、R25 オトコの初夢特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で西川敏弘騎手（9戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオテンバミヨチャンをクビ差制して勝利を手中に収めた。

1月10日、連闘で迎えた37戦目は、一般D E（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で西川敏弘騎手（10戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた38戦目は、一般D4（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で西川敏弘騎手（11戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた39戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で西川敏弘騎手（12戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセンゲントウショウをクビ差制して勝利数を11に伸ばす

2月13日、連闘で迎えた40戦目は、バレンタイン特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で西川敏弘騎手（13戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイヴニングスキーから2馬身差の2着に敗北した。

2月26日、中1週で迎えた41戦目は、春風特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で西川敏弘騎手（14戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた42戦目は、映画「ハルウララ」完成記念特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で西川敏弘騎手（15戦9勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。