リバートップガン（2006年生、母アロマホーク）
River Top Gun
2006.03.23
リバートップガン（2006年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時14歳）と交配したアロマホークが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は飯岡牧場。戦績は、中央平地13戦0勝、地方34戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は2010年の一般C2。
経歴
デビュー前
須貝彦三厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2008年）
11月24日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 雨/良）に出走。馬体重は424kg。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。
12月20日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。
3歳（2009年）
5月9日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手が足りず14着に終わった。
5月24日、中1週で迎えた4戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着を確保した。
6月21日、中3週で迎えた5戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。
7月11日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
8月2日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦皇成騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。
9月5日、中4週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は福永祐一騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、4着に入った。
9月26日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。
11月19日、中7週で馬体重を前走から27kg増やして迎えた10戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、哲也と淳子の入籍一周年記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトモダチに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
12月3日、中1週で迎えた11戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムマーメイドに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
4歳（2010年）
1月1日、中3週で迎えた12戦目は、ニューイヤー特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
2月2日、中4週で迎えた13戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムアツヒメに1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
2月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリンガーハナコに2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。
3月17日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（4戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったソシアルセンプーから1馬身差の2着に敗北した。
5月2日、中6週で迎えた16戦目は、ホークス杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（5戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月21日、中2週で迎えた17戦目は、初夏特選（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月4日、中1週で迎えた18戦目は、虫歯予防デー特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月18日、中1週で迎えた19戦目は、花菖蒲特選（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（8戦3勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月16日、中3週で迎えた20戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月6日、約4か月の休み明けで迎えた21戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた22戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、千種川特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。
12月25日、中4週で迎えた23戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。
5歳（2011年）
1月16日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。
2月27日、中5週で迎えた25戦目は、4歳以上500万下の呼子特別（小倉芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で芹沢純一騎手（3戦0勝）。15頭立ての15番人気で16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。
9月9日、約6か月半の休養明けで迎えた26戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、妙見岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月23日、中1週で迎えた27戦目は、秋分の日特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月30日、連闘で迎えた28戦目は、大観峰カップ（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルナガマサから1馬身差の2着となった。
10月14日、中1週で迎えた29戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月20日、連闘で迎えた30戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、菊池川特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月4日、中1週で迎えた31戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、三角岳特別（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月10日、連闘で迎えた32戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、加勢川特別（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月25日、中1週で迎えた33戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、高塚山特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月16日、中2週で迎えた34戦目は、有明新報カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
6歳（2012年）
1月9日、中2週で迎えた35戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、セレブレイトカップ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。
1月21日、中1週で迎えた36戦目は、紅梅賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。
2月8日、中2週で迎えた37戦目は、立春賞（佐賀ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。
3月4日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた38戦目は、フリージア賞（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中直人騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。
7歳（2013年）
4月29日、約14か月の休養明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた39戦目は、4歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（9戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、サクラチャームに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。
5月5日、連闘で迎えた40戦目は、4歳以上C2 33（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（10戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のカシノオニキスに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。
5月25日、中2週で迎えた41戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（11戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロケットハートに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。
6月9日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（12戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて、最後は2着のエネルジコをクビ差振り切って断然の支持に応えた。
8歳（2014年）
1月21日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた43戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、オキザリス賞（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。
2月5日、中1週で迎えた44戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた45戦目は、4歳以上C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は竹村達也騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。
3月6日、中1週で迎えた46戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。
3月20日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。