センノレイダース（2012年生、母エースハーバー）

センノレイダース（2012年4月13日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のダイワレイダース（当時13歳）と交配したエースハーバーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は茨城県、生産者は栗山道郎。戦績は、中央平地7戦0勝、地方31戦8勝2着5回。主な勝ち鞍は2016年の椿特別(一般C2-1)。

経歴

デビュー前

柴田政人厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

12月21日、デビュー戦は伴啓太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は464kg。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

3歳（2015年）

1月17日、中3週で迎えた2戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

3月7日、中6週で迎えた3戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/重）に出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

4月4日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

5月17日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は的場勇人騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

6月21日、中4週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

8月1日、中5週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で的場勇人騎手（3戦0勝）。18頭立ての18番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では伸びあぐねて17着に終わった。

8月30日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた8戦目は、下村瑠衣騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、ペイシャクィーンに交わされて3馬身差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下村瑠衣騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のペイシャクィーンに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月22日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で下村瑠衣騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったペイシャクィーンに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下村瑠衣騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

10月17日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた12戦目は、芽が出た山口くん特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で下村瑠衣騎手（4戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミシシッピデルタに8馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月25日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で下村瑠衣騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月31日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3イ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で下村瑠衣騎手（6戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロングトレイルに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月7日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で下村瑠衣騎手（7戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のパイグリンに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

11月23日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の土佐秋月賞（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で下村瑠衣騎手（8戦4勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた17戦目は、キバナアマ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で下村瑠衣騎手（9戦4勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で下村瑠衣騎手（10戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露したが、3着に終わった。

4歳（2016年）

1月11日、中1週で迎えた19戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメルキオールに8馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

1月20日、連闘で迎えた20戦目は、千両特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のウインアヴァンティを3/4馬身振り切って断トツの支持に応えた。

1月27日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ディアマルコに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

2月10日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（3戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハルノフェスタに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

2月17日、連闘で迎えた23戦目は、椿特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で畑中信司騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のグリッターパールをアタマ差振り切ってファンの期待に応えた。

3月6日、中2週で迎えた24戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、別府真衣特別（高知ダート1300m 雨/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた25戦目は、ひょうたん桜特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

3月27日、連闘で迎えた26戦目は、ダンチャック特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

4月3日、連闘で迎えた27戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったボンヌヴェルに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月17日、中1週で迎えた28戦目は、芋ケンピ特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた29戦目は、只今競馬歴6年目特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた30戦目は、別府真衣特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

5月29日、連闘で迎えた31戦目は、一般C1ロ C2イ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6月5日、連闘で迎えた32戦目は、オクラ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で中西達也騎手（8戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた33戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、別府真衣特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、トゥルエノに交わされて1馬身差の2着となった。

7月3日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（9戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

7月10日、連闘で迎えた35戦目は、一般C1ロ C2イ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（10戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

7月18日、連闘で迎えた36戦目は、一般C1-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた37戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた38戦目は、入野松原特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。